ザ・ウォード/監禁病棟の作品情報・感想・評価

「ザ・ウォード/監禁病棟」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

予感はしたが、またまたまたまた多重人格モノだった。話の進め方にある程度のスリルはある。

メイミー・ガマーというメリル・ストリープの娘も出演。エラの張った顔立ちがそっくり。
R

Rの感想・評価

3.4
僕の大好きなジョンカーペンター監督の一番最近の作品ということもあり、写真を映したガラスがバリーンと割れて散らばっていく美しくも妖しいオープニングが大いに興味をそそるのもあり、そこそこ期待して見たのだが、んー、めっちゃふつーの現代的なホラーて感じやった。あのものすご独特なカーペンターらしさがあまり感じられなかった。前情報何にもなしで見始めたのだが、前半、何かおかしいなー、よー分からんなーってことが多すぎて、ネガティブな意味でかなり気になる。冒頭で家が燃えてたシーンとか何やったん? 家の前にいた主人公のクリステンは精神病院に連れられて隔離病棟に入れられるねんけど、なぜそこに入れられてるん? 気になる! が、そんなこんなは無視して、クリステンの過去の経緯を描かず、その病棟で起こるミステリーばかりが展開する。まぁ、いいや。けど、そこにいる患者、みんな若いねぇちゃんばかり、一人を除いてみんなかなりの美人。精神病院でそれはありえねーだろ。まぁいいや、そもそも前提をどうだこうだ言う映画じゃないのだろう。この設定で何が起こるか、とくと見届けよう。ということで、見てると、時々幽霊が出てきます。顔がぐちょぐちょの。最初は実態がない感じなのだが、だんだん普通の人間ぽい具体的な存在になって、何だこのよーわからん演出は、ってなる。で、収容されてるねぇちゃんたちを惨殺していく、って話になって、その幽霊にまつわる恐ろしい過去が明らかに…! 病院から逃げよう!と何度も逃亡を試みるクリステンの行く手を阻む邪悪な看護人たち! て感じで、基本同じような逃走劇が繰り返され、しかもどのシーンも何か他の映画で見たことあるようなものが多く、うーん…。音楽もいつものカーペンターのじわじわ蝕む感じじゃなく、普通にホラー盛り上げ系で、びっくりシーンも強引にどーん!な音によるものが多い。まぁでも上映時間短いし、堪忍して見ていよう、と思ってたら、最後に、いままでの全ての違和感のつじつまが合う、あっと驚く衝撃の展開が! なはずなんやろけど、んんんんん、それすらもはや使い古されたテーマ…。最近だけでも似たようなの2本くらい見てるぞ、って思った。とはいえ、面白くなくはないです。何やゆーてカーペンターやし。けど、彼が生み出してきた驚異的な作品群のなかではかなり落ちると思います。主演のアンバーハードはイケてる女なのかもしれないが、演技が演技臭すぎて気になった。ニコールキッドマンとクリステンスチュワートに似てると思った。何かネガティヴなことばっか書いてもたけど、面白くなくはないです。何やゆーてカーペンターやし。ね。
中庭

中庭の感想・評価

3.5
監禁病棟の遊戯室に集まる少女たちが、レコードに針を落として、言葉の一つもなしに仲良く踊るシークェンスの不穏な空虚さは並大抵の演出力で生み出せる類のものではない。劇中、唯一といってよいほど自然な笑顔を見せる少女たちの奔放な身体を丁寧に追い、視線はゆるやかに交錯し、遊戯室につながる廊下をカメラはゆっくりと前進移動する。この瞬間しかありえない、という正しきタイミングで院内は停電になり、少女たちの不幸な叫びがこだまする暗闇の中、サブリミナル的に死の使いが姿を現す。
流石カーペンター先生。素晴らしきバランス感覚。面白い。
緊張と緩和、スリルとユーモアの使い分けがお見事。
敵との攻防がプロレス的な打撃の応酬なのもウケる。
そういえばかなり前に観た。

精神病院の隔離病棟に運び込まれた女の子の話。
ジョンカーペンター感はそこまで感じなかった印象。

もう一度観ます。
青山

青山の感想・評価

3.4

2010年。カーペンター先生の今のところ一番新しい映画です......。

農家に放火した主人公のクリステンは眼が覚めると精神病院に収監されていた。そこには同年代の少女たちがいて、クリステンは彼女たちとともに治療を受けながら暮らすことに。しかし、クリステンはやがて、いないはずのもう一人の少女を見るようになり......。


キャンプ場、モーテル、病院。
3大ホラー映画の舞台(今適当に考えた)ですね。本作はそんくらいベタな病院モノなんです。
さらに、おばけが少女たちを殺していく展開もベタだし、着地点もまぁこういう映画をよく見てればいくつか似た作品の名前を思い浮かべちゃうようなもの。
要するに、全体になんとも言えない既視感がありました。

ただ少女たちが個性的で可愛かったのと、やけに複雑な構造の病院で医師たちと鬼ごっこする場面が楽しかったのと、個人的にこういうのが好きな性癖があるのでなかなか面白かったことは面白かったとも言えるのです。はい。
ジョン・カーペンターの今のところの最新作。
カーペンター風はなりをひそめ、オーソドックスなホラーに仕上がっているという印象。
幽霊とのばた臭いどつきあいは少しカーペンターらしいかな。
アンバー・ハードが美しい!
ラストは、定番だがアンバー・ハードがあそこで待ち構えていたと思うと笑ってしまうw
大好きな『遊星からの物体X』ジョンカーペンター監督の作品という事で鑑賞👀

精神病院の隔離病棟🏥…という既視感ありまくりの設定(しかも他作品の傾向から何でもありの展開が予想される)に身構えつつw

感想:なるほど。とても上質なサイコスリラー、またはサスペンス?またはホラーでした(´・ω・`)ネタバレせずにジャンル分けが難しいかな💦しっかりと作られた良作。

映像・脚本・演出とおそらく敢えてのオールドファッションな手触り。もちろん作品内の時代設定(ロボトミー手術だの電気ショック療法だのが行われている頃)に沿っているのもありますが、カメラワークや照明が昔のホラー作品の手法なんですよね。CGだの派手な視覚効果ではなく撮影のテクニックで恐怖を演出しています。怖いか?…そんなに。オチが判明すると『あれ?つじつま合わなくね?』という点もあります。

怖そうなパッケージに惹かれた方、刺激に慣れた方は物足りなく感じると思いますが、こちらのホラーは“古き良き”を楽しむ。構図や光の演出の美しさ✨を味わう。先の展開を勘繰らずにミスリードに乗っかる。すると色々楽しい作品です。ホラーにしては流血程度💉(むしろ施術シーンのが怖いわっ!!)なのでお子様と一緒でも安心安全な作品です❤️たぶん。
Jonayama

Jonayamaの感想・評価

3.7
大好きな『遊星からの物体X』をお撮りになったジョン・カーペンター監督のホラー映画。

60年代を舞台にしたレトロな質感のセットや画が印象的な作品で演出まで(意図してだと思うけど)昔っぽいので主演のアンバー・ハードを見ないと2010年に撮られた映画だとは思えないかもしれない(笑)

ロボトミー用の器具がまだ置いてあるような昔の精神病院、しかもその監禁病棟が舞台で感情が死んだような表情の職員、独房のような部屋、そして真夜中に見た女の影…とにかく何かが起きそうな気配しかしない。

オールドスクールなテイスト溢れる不気味な一本で、突然驚かせるような演出に体をビクつかせながらも最後まで飽きずに一気に観られるわりといいホラー映画だった。

冗長にならない短めの尺で謎の答えにたどり着き一応、ちゃんと決着するのでモダンな映画しか受け付けないって方じゃなければ女優さんはかわいい子が多いしけっこう楽しめるんじゃないだろうか。

最後のオチはやっぱりお約束ですよね(笑)
AyakaKasai

AyakaKasaiの感想・評価

3.5
幽霊に実態ありすぎだなーって思ってみてたけど、オチ見て納得。最後が一番びびつた。
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