回転の作品情報・感想・評価

「回転」に投稿された感想・評価

華

華の感想・評価

4.5
幽霊らしきものが出る大きなお屋敷を舞台にした白黒ホラー。直接的な表現はあまりなく、隠喩が多い。この酷暑に見るのに適しただいぶ冷んやりとした映画。子供2人の演技もすごくいい。衣装にも見惚れる。
ダニー

ダニーの感想・評価

3.9
めちゃくちゃ怖い!古い映画だから余計に怖い!演出なのか、マジでアカンやつが映っているのかわからないのが怖い。

話がやや平坦なので、キツい人にはキツいかも。でも、「ああ、今のホラーってこういう昔のやつがベースなんやな~」と、勉強にもなりますので、現代ホラーを色々見て、「最近面白いのないな」と思う方がおられたらオススメです。

湖の向こうに………やばい!!

★13本目感想★
abdm

abdmの感想・評価

4.0
19世紀イギリスの田舎町にある大きな城が舞台。主人公はその城の持ち主の貴族に家庭教師として雇われ、住み込みで働く。彼女が面倒を見るのは10歳の男の子と7歳の女の子。働き始めてから少し経つとこの城には異様な雰囲気を漂わす男女がいることに気づく。調べていくうちになんとその2人は既に他界していた。

という典型的な幽霊屋敷映画でゴシック調の強いホラー映画。
抽象的なシーンが多く、どれも多岐に渡る解釈が可能なため二度観たら感想がまるで変わる。

個人的な解釈としては、この主人公の怯え具合はロマンポランスキー監督の『反發』と非常に似ている。前者と後者の違いは何かが見えているかいないか。なんなら後者も観客ですら見えていない何かを見えているようにも感じる。この映画が公開された60年代は「性革命」が起こっていた背景も同時に鑑みると、この映画は抑圧された性欲が解放される瞬間の自分への恐怖心と共に妄想が増え、それを幽霊と捉えてしまったのが、一つの結論。

OPとEDが異常に不気味で大好き。
McQ

McQの感想・評価

3.5
如何にも怪しいオルゴール、窓に映る男の顔、徘徊する女性、、

ありがちな鉄板ホラーと思いきや、、
何かがおかしい!
と、思わずにはいられない。
そしてもう一度観たくなるかもしれない、、

明確な答えは出てこないけど、別の視点で観る事で深みが増すような、シンプルなようで味わい深い作品でした。

子役2人の怪演が、、というよりフローラが放つ奇声が一番の恐怖。

これを寝る前に聞いたら悪夢にうなされそう。

そして主演デボラカーの表情は楳図かずおの漫画そのもの、、

物置部屋の人形やオルゴール、男の写真などの小道具や、モノクロの中で際立つ少女のドレスの白が印象深く、ゾワゾワするような雰囲気を醸し出しておりました。

テーマ曲は一度聴いたら頭から離れず、オルゴールと共にグルグル回転し続ける。。
なにがこわいのでしょうか。いや、こわいですね。見えないのでこわい。あるのは結果のみです。ゴシックホラーです。
Mena

Menaの感想・評価

3.5
ホラーというホラーなシーンは無いものの音や声で凄まじい雰囲気を醸し出してそこに子役とデボラ・カーの演技で怖さを最高潮にしていて素晴らしく怖くなっていた。
怖く不気味で精神的に来る内容でラストも余韻に浸った。
しゅん

しゅんの感想・評価

4.0
<家庭教師のギデンズが幼い兄妹の住む屋敷へ向かう。生活していくうちに見えてはいけないものが見えてしまうホラー映画>

曖昧な怪奇現象。
オープニングクレジットから惹かれる。
奇妙な撮影構図と美術が美しくも異様な雰囲気を作って、ジャンプスケアもあったりゴキブリが口から出てきたり。

兄が不気味で子役の大人びた演技とお休みのキスシーンが印象的。
現実か妄想か意図して曖昧に作られた作品だからスッキリはしないけどギデンズはギデンズで子供達を守る責任感に必死だったんだよねー、それは現実だよね?

前日譚『妖精たちの森』(主演マーロン・ブランド!)があるみたいだけど原作離れちゃうとちょっといいかな。
突然ぬーーっと男が出てきたときは
演出ではなくて見えちゃったのかと
思うぐらい普通に怖かった笑

なんか最後は、
口あんぐり状態でした!!
怖い!
正しいのか狂ってるのか、
近いのか遠いのかわからない
絶妙な距離感とバランスが素晴らしい!
静かな恐怖を描いたホラー屈指の傑作。
ttrr

ttrrの感想・評価

4.0
子どもというものは怖い。どこまで理解しているのか、何を思っているのか、把握ができない。そんな不気味さを感じた。住人の手に余るほどのお城みたいに大きな家っていうのも良いなぁ。
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