クリスマスに雪はふるの?の作品情報・感想・評価

クリスマスに雪はふるの?1996年製作の映画)

Y AURA-T-IL DE LA NEIGE A NOEL?

製作国:

上映時間:90分

3.5

「クリスマスに雪はふるの?」に投稿された感想・評価

chamama

chamamaの感想・評価

3.5
南仏プロバンスで幸せな一家の話かと思ったら、違っていました。この家族の父親には他にちゃんと家族があり、愛人とその子供たちの話でした。とにかく子供たちが可愛い。でも、ちょっと切ないな。
suzu

suzuの感想・評価

3.3
母親の愛も伝わってくるが、それ以上に子どもたちの母親に対する優しさが身にしみる。


子どもに愛情を注いでいるからこそ、その逆もまた成り立つことを感じさせてくれた作品。

このレビューはネタバレを含みます

貧しい生活ながらも可愛い子供達。
手放してしまう位ならひと思いに…

窓の外には、子供達の待ち侘びていた、クリスマスの雪がひとひら

ガス栓を捻ろうとしていた母親の心に、急激に子供達の喜ぶ顔が観たいという気持ちが溢れ出す。

あの時、もしああしていたら。
あの時もし、こうすることが出来ていたら。
そんなことを考えさせられる映画。
最近、邦画ばかり観てました。
観だすと止まらなくなりますね(笑)

先日レビューした『あの夏の子供たち』繋がり。
ストーリーの父親役のモデルになったアンベール・バルザンがプロデュースした作品。

現代なら苦しさと寂しさと切なさから生じるストレスで子供たちへの虐待に走りそうな設定です(子供たちが健気で明るいので余計に)。

積りに積もった堅忍を、優しく覆い溶かすように降り積もっていく白い奇跡…

私は私で母親の堅忍を涙で溶かしながら、再び魔が差しませんようにと切に願った当時を思い出します。
子どもたちと母親が主人公な感じでとても良かったです✳︎
兄妹みんなが仲良しで微笑ましくて、服装がカラフルで可愛かったです(。•ㅅ•。)
母親もとても素敵でした༝﹡˖˟ ⸜₍⁽ˊ꒳​ˋ⁾₎⸝ ༝﹡˖˟
Pat809

Pat809の感想・評価

4.3
最後のお母さんと子供たちが一つの部屋で寝るシーン、お母さんがストーブ消す時はガスで集団自殺するんじゃないかとドキドキしてしまった。

厳しい現実。お父さんは娘に言い寄り寝ようとするし暮らしのためにまだ幼い子供たちは大人と一緒に働かなければならない。でも兄弟みんな仲良しで何処か楽しそう。

家族との愛を教えてくれ、なんだかちょっぴり切なくもなった
kyoko

kyokoの感想・評価

3.9
亜麻色の髪の子供達が笑いながら麦わらの中で遊ぶ光景-。
そんな幸せいっぱいの画面から始まったこの映画、弥が上にも私の期待は高まりました。
でも観始めてすぐ、この映画がそんなに甘ったるいものじゃないと気付いて愕然としたのです。
母親が子供達にとって一番の太陽のような存在。子供達のためにきつい仕事もつらい時も頑張り続けようとする母親。
しかも7人の子供達の家はとても貧しくみんなでいくら働いても父親は充分な世話を施してくれない。子供達の父親は他にも家族があるのです。
かと言ってもそりゃあ愛だってあるんですけど。

この話、本作がデビューのヴァイセ監督の体験談だそうです。

ちなみに最後私、ハラハラし過ぎてどうしようかと思いました。泣けるのよ。どうしようもなく。それは不思議な種類の涙です。










良かったね! 良かったね! 雪降って良かったね!
りり

りりの感想・評価

4.8
物語的にも、情景的にも綺麗な作品。
父親はとにかく酷い、けどどこにでもいる父親。
母親の存在は子どもたちの救い。なら母親の救いは…?
というところがラストの選択にあらわれてるのかな。
子ども達の日常って良くも悪くも″混沌(カオス)″で、今日がどんな日になるかって、それだけでいっぱい。
遊び、兄弟、母親の存在。子どもの頃を思い出した。
四季の移ろいと共に少しずつ進んでゆくストーリーと、人物の心理描写との対比が絶妙。
働く仕草がいちいち自然で本当にこの場で生活しているような錯覚を覚えながら見入ってしまう。子どもたちのファッションもかわいい。とても好きな種類の作品。