TVアニメ観終わった後に。
なんていうか、
鬱状態の頭の中覗いたような感覚があって、
でもTVアニメの描かれた終わりの全体像がやっとみえて、
妙なスッキリ感というか、作品として一度きちんと終わった…
初めて観たが、意外におもしろかった。
すごくよかった、と言っていい。
ただの独白映画を、長編として成立させているのは、監督の「底力」というべきだろうか。
それともテレビシリーズを「消費」したこ…
TVシリーズがえ?!という終わり方だったのに対してこの劇場版は一切救いのない
終局に向かっていく怖さ…
どんな思いでこれを製作陣は当時作ってたのかな…
AKIRAもそうだけど、破滅思考が凄いよ…
正にこれこそ『新世紀エヴァンゲリオン』の本当の映画・劇場版。子供・家族向けの要素がありつつも大人・若者むけにもなっている恥ずかしくない作品。ウルトラマンもどきのロボット・SFアニメですね。
テレビ…
何が起きてるのかはほとんどわからなかったが、何を伝えたいのかは伝わってきた。
生きるとは何か、心とは何か、自分とは何か。他人とは何か、愛とは何か、愛を伝えるとは何か。
人間はなんて不完全で情けな…
弐号機が滅茶苦茶になるシーンや、人類補完計画発動ら辺のシーンは、胸が突き刺さるような、息が詰まるような、何とも言い難い感情になった。
流石に終盤〜ラストの「気持ち悪い」までは理解できない箇所が多す…
ATフィールドは心の壁。
これはロボット対敵の構図にに見せかけ、本当は主人公の内面での葛藤のメタファー。
他人が怖い、傷つけられたくない
→他人と自分の境界なくせば良いのでは?
→それではどこま…