美人劇場の作品情報・感想・評価

「美人劇場」に投稿された感想・評価

shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0
90年代のスーパーモデルブーム(ナオミよ)、最近ではヴィクトリアズシークレットモデル、日本でも東京ガールズコレクションとかモー娘。、AKB。

とにかく、女性の「美」に対する想いというのは我々男には一生分からないものであらう。
「絶対、私がこの世で一番美人なんですぅう!そうに決まってるんですぅう!」
と我こそはの美貌自慢達が古今東西、火花を散らして、世間の表舞台を目指してしわくちゃになっていった。
美を極めたい女性は自分のようなカナブン男からねちっこい熱視線を受けたいが為に美人になるわけではなく、世間から羨望の眼差しを受けたい、お金持ちになりたい、などの事情があって美を磨いているであろうから、カナブンではどうしようもない。

この映画でも、美しい女性達の悲喜こもごもを目の当たりにできる。
この映画、美女しか登場しない。
映画の舞台が「ジーグフェルド・フォーリーズ」というスーパー美女しか所属できない事務所・ショーのお話。
自分はヘディ・ラマーの美しさに骨抜きにされた。カナブン。

昨日まで、しがないエレベーターガールだったお姉ちゃんが事務所のスカウトで瞬く間に、大スターとなるまさに夢物語。自分もそういや昔、表参道歩いてたら、いきなり声掛けられたっけ。警・察・官・か・ら。ハハッ!(ミッキーマウス)

平凡な日常から突然、華やかできらびやかな上流社会に放り込まれるレディ達。
レディ達にも色々いる。自分を見失わない者や、舞い上がって豪遊三昧の者。映画では、スターの座から一気に落ちぶれる女の末路まで見せてくれる。

この映画、若かりし頃のジェームズ・スチュアートが出ているのであるが、めちゃくちゃカッコ良くて驚いた。痩せていてシュッとしていて非常にトッポいあん畜生であった。抱いてくれ。

そして、ジュディ・ガーランドも思う存分歌って踊っている。
ジュディ・ガーランドのことをネットで調べたら、プロデューサー達と寝まくるのなんて当たり前だったようで、凄いと思った。Googleの検索予測で「ジュディ・ガーランド 枕」と出てくる筋金入り。
ハリウッドのプロデューサー達を一室に集めて、
「この中で、ジュディ・ガーランドと寝たことある人は手を上げてください!」
と自分が英語で呼び掛けたら、
あちこちからmetoo! metoo!という声が上がり、「逆metoo」運動が展開できるかも知れない。
「俺達はジュディ・ガーランドと寝た!許さない!」
と言ってプロデューサー達がホワイトハウスの前でデモ行進をする。目的はよくわからない。

ジュディ・ガーランドの立身出世欲というのは並大抵のものではなかったのであらう。まさにハリウッドヴァギナ。

美しいって一体何なのでしょうね。
「ジーグフェルド・フォリーズ」の出演者に選ばれた3人の女性がスターになって、その後…という話。ドラマ部分が中心で、レビューの場面もあるけれど、ダンスはあまりなく、凝った衣装で歩いているような感じで、拍子抜けした。
けど、2つ目のレビューはバスビー・バークレーらしい?豪華なセットと衣装で、ジュディの歌も聞けたので、ハロウィンに渋谷まで行ったかいがあったと思った。ラナ・ターナーのその後には泣いたし、隣の人も泣いていた。

「ミュージカル映画特集III」@シネマヴェーラ渋谷
なんか、アイマスかモー娘を連想するストーリー。

こういうのは昔からあったんですね…。
rico

ricoの感想・評価

3.4
ラナ・ターナーの話を軸として描かれるジーグフェルド・フォリーズ群像劇ミュージカル。監督が「巨星ジーグフェルド」の人だからか、ミュージカルシーンも既視感が、、、。話がつまらないのに長い。ジュディはこの頃かわいいが主役2人が美人なので脇役。
☆☆☆★★

後年、ジュディが「観客はみんなラナ・ターナーを見ていた!」と、嫉妬したのは有名なエピソード。
そして、ラナ・ターナーと結婚したのが…。

以後、転落・復活。更に転落・復活…と。
後々のジュディの人生に大きな影響を与えた作品。