スタア誕生の作品情報・感想・評価

スタア誕生1954年製作の映画)

A STAR IS BORN

製作国:

上映時間:154分

ジャンル:

3.7

「スタア誕生」に投稿された感想・評価

2018.5.5
「あぁ~長かった!」っていう感想に尽きるけど、これがまた意外と見ごたえあって結構真剣にみてしまった。
スタア誕生っていうタイトル通りの展開だけど、そこから落ちぶれていくのが何というか…しかもヒロインじゃなくて男の方っていうのがまたリアル…それでも彼のためにキャリアを犠牲にしようとした彼女もまたリアル。今でも十分通ずることで、こんな昔から人間は同じようなことしてたのかと、みてるこっちが鬱になるかと思った(笑)
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.0
まさしくスターの誕生にまつわる映画。ある1人のスターが見いだされ、見出したスターは追い抜かれ、そしてそこからまた1つ物語が生まれて付加価値となる。古い映画の割にシャレの効いた内幕モノでもあり、シニカルでもあり、三時間の長尺も特に苦もなく最後まで鑑賞できました。それにしてもノーマンの落ちぶれ方よ。
今度新たに同じタイトルの作品が作られるということで見てみたけど、相性の悪いジョージ・キューカー監督作にしては撮り方が多様で悪くない印象だった。

でもこの作品が良くなったのは、やはりジュディ・ガーランドとジェームズ・メイソンのアンサンブルによるところが大きかったろうけど、アカデミー賞を受賞してもおかしくなかった二人が運悪く賞を逃したのは実に惜しい。(特にメイソンは最有力候補に波止場のマーロン・ブランドがいて相手が悪すぎた)

あとジュディ・ガーランドらの歌唱力を活かした音楽映画だから全然飽きはしなかったけど、それでも若干長さを覚えたのは題材のシンプルさ故か。
meg

megの感想・評価

4.0
ジュディ・ガーランドの存在感だけで“勝ち”な作品。当時彼女は神経症を患い、薬物中毒でもあり、で瑞々しいと言える年齢でもないのに、何故これ程までに華やかなのだろう。まさにスタアだと思う。また物語上のメインの凋落はジュディ・ガーランドの凄まじい生き様とオーバーラップさせずにはいられない。スター夫婦の栄光と凋落のストーリーと言ってしまえばありがちに聞こえるが、意外な要素も多く含まれている。色々と感慨深い☆
古池

古池の感想・評価

3.8
病めるときも健やかなるときも。
とは言えども、夫婦の運気の上昇と下降が対照的に噛み合わないもどかしい状態でも、献身的な愛を貫き……って、ことで良いのでしょうか?皮肉なストーリーとまでは言えないんだろうけど、ほろ苦い?いや、羽ばたいたんだよね……

ミュージカルシーンたっぷり。ジュディ・ガーランドが凄いんだろうことは感じる。
よくあるシンデレラストーリーかと思いきや後半で一気に濃密な人間ドラマになる。後半の流れが最高。好き。
ノーマンとジュディの人生を重ねずにはいられないよね…
hrt2308

hrt2308の感想・評価

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54年製作。
今回観たのはオリジナル版(181分)からカットされたナンバーを戻し、さらに失われたシーンをスチル写真で復元した176分版(83年)らしい。

ジュディ・ガーランドは4年ぶりの映画出演だったとのこと。
ハリウッド・スターのノーマン・メイン(ジェームズ・メイソン)に才能を見いだされスターとなっていくエスター(J・ガーランド)。二人は結婚するが、酒癖が悪く撮影に支障をきたす常習犯だったノーマンは 人気を失いさらに酒に溺れていく。大スターとなったエスターは夫のノーマンを必死で支えようとする、、、。

しかし撮影現場の現実のJ・ガーランドは遅刻常習で大幅に製作期間や予算が膨張しまった。作品の役とは逆で皮肉なことだ。その後、彼女の作品は「ニュールンベルグ裁判」まで途絶える。
それでも歌う姿はスター以外の何者でもない存在感だ。

相手役のJ・メイソンのハリウッド・スターという華やかな役は珍しいと一瞬思ったがアル中という影の部分がある役ということで納得。当然上手い。

当時ワーナーはこの作品にJ・ガーランドの復活を賭けていた。監督もジョージ・キューカーで体勢は万全だったはずだが、アカデミー賞は取れなかった。
saki

sakiの感想・評価

4.2
前半はエスターがスターになっていく過程で、見ていてわくわくして楽しい。後半は、エスターのノーマンへの愛が強くて、それが強いほど悲しい。
後半は特に、ストーリーが進むにつれて感情移入してしまう。

ジュディガーランドの歌声がすごい!力強くてかっこいい!その点だけでもかなりポイント高い。

いろんな点で感動できる映画。
物語の前半と後半で雰囲気ががらりと変わる映画。ジュディー・ガーランド美声✨
どうしてもジュディ・ガーランドとノーマン・メインを重ねてしまう。
その上で”The Man That Got Away”を聞くとこの映画がジュディ・ガーランドの今後を示唆しているように思えてならない。
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