かなり好きなタイプの作品でした。衰退と再生の物語。
<あらすじ>
第2次世界大戦前、主人公スティーブンスは、ダーリントン卿の邸宅で執事として働いていた。戦後に主人は亡くなり、新しい主に雇われ執事と…
原作は読了済み。原作そのままの雰囲気だと思う。観終わって切ない気持ちになる。時代の移り変わり、恋の終わり。スティーブンスはそりゃかなりの仕事人間すぎるけど、ケントンさんも何だありゃ。彼に何を求めてる…
>>続きを読む切なすぎる
自分の感情を押し殺してきた1人のベテラン執事の切なく悲しい人生を振り返る映画。
ナチ擁護派の英国貴族だった主人を助けることができなかったことと、愛する女性を手放してしまったという2つの…
とても良かった。
昔から気になっていたけど、ダウントンアビーを全て視聴して英国の大戦前後の解像度上がった状態で観られて正解!
主人公はあの壮大な屋敷と立派な主人に身も心も捧げるのが1番というタイプの…
仕事に一筋……というより、もはや主人に仕える事以外の全てを放棄した男の半生。よくある『主人に忠実な執事』ではなく、今作では融通が聞かない堅物としての描写が主軸になっている。
心の裡側の何もかもを、僅…
細かい心理描写が良かったです。
ダウントン・アビーが好きなのでとても楽しめました。
原作もいつか読みたい。
余談ですが、この作品を観る前に初めて堀辰雄の風立ちぬと麦藁帽子を読みました。…
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