「生きるために悪女になることも必要」
キャシー・ベイツ主演
スティーブン・キングが彼女を想定して
執筆した作品
『ミザリー』で強烈な印象を残した彼女が
本作でも素晴らしい演技と圧倒的な存在感を
…
土地の曇天と内容のマッチングに感嘆…
大きく見ればスカッとした話だが、母娘間でストレートな愛が行き交わないもどかしさの表現 演技が素晴らしい
よく言う言葉ではあるが、人間とは複雑なものである(その一…
「正しさ」や「真実」の本質を問い直す作品である。物語が進むにつれて露わになる人間の複雑な多面性が見事に描かれており、観る者をハッとさせる鋭い演出や編集も際立っている。
一方で、「容疑者にも深い事情…
原作スティーヴン・キング、主演キャシー・ベイツの組み合わせということでどんなサイコな奴が出てくるかソワソワしてたら普通にいい母親だった。すべての行動が娘への愛情故だったというのが美しい。
ドロレスと…
過去と現在に起きたふたつの事件に関わる母親。回想の繰り返しながら真相に近づいていく。
夫(父親)が最悪。夫を排除したあとも母娘ともに幸せになっていないのが辛い。ましにはなったと思うけど。嫌な女かと…
見てるだけで寒そうな家と同じように、低い温度感でしっとり進むけど、母の愛が根底にあるから置いてきぼりにならない感じだ 肝っ玉母ちゃん然としてるし、言われたら言い返すどころか噛み付くし、一見粗野にも見…
>>続きを読むスティーブン・キング原作。
『ミザリー』のキャシー・ベイツ主演。
メイドとして働く家の女主人殺しの容疑をかけられたドロレス。
20年前の夫の死。
雑誌記者になった娘のセリーナ。
女主人と夫。時を越え…
スティーブン・キング原作による映画と知ったときには、とりあえずは観るようにしている。『ハッピーエンドが書けるまで』(ジョシュ・ブーン監督, 2012年)のリリー・コリンズに馬鹿にされたとしても、やは…
>>続きを読む