オテサーネクで虜になってからずっと観たかったヤン・シュヴァンクマイエル作品。
舞台となるのは精神病棟と背教団体。この時点で嫌いなわけがないんだけど、期待を超えてきたね…。
とち狂った管理体制で保全…
久しぶりに見返してみた。
やっぱりカメラワークの不気味なメルヘンチックさが好きだなぁ。
そしてやっぱり踊る肉とか何を表してるのかは分からなかった(笑)
分かった内容だけ考察(笑)
この病院の歴史…
拘束衣の悪夢に悩むジャンが知り合った侯爵に誘われ精神病院に入るも実は主客転倒というお話。冒頭にわざわざシュヴァンクマイエルのお言葉がありますが…よほど憤懣が溜まってたのかな。
お肉がやたら印象的。…
冒頭に監督が出てきてつまらなそうに作品紹介したり、主人公が母親の死に苦しんでいたり、なにかとサヴァイヴィング・ライフに似ていました。ルナシーはたのしいホラーがメインなので母との関係は掘り下げられませ…
>>続きを読む登場人物みんな狂っていて何が正しかったのか何が間違っていたのかどうしたら良かったのか現実なのか夢なのかわからなかった。考えることが多い。
侯爵の母親と生き埋めと強硬症の話は興味深かった。そのトラウマ…
とっつきにくい。
最初の肉、間の肉。にくにくにく。
なんで全部観れたかというと、
なにげに主人公の結末が気になったから。
侯爵やシャルロットとかより1番まともな人間が主人公かと思いきや、母上の死が…
精神病院とかいうからドグラ・マグラかな?と思ったけどちょっと違うベクトルの狂気だった
母を亡くし暴力的な幻覚に取り憑かれた青年がサド侯爵に出会い、彼の友人が経営する精神病院の秘密を暴く話
割と序盤…
たまたまTSUTAYAで手にした映画。
何が正しくて何が悪なのか、何を信じたらいいのか分からなくなった。
肉のシーンから流れる陽気な音楽とは対照的な物語が進んでいく。
その落差がいい味を出してる。
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