陥し穴と振り子の作品情報・感想・評価

陥し穴と振り子1984年製作の映画)

Kyvadlo, jáma a nadeje

製作国:

上映時間:15分

3.5

「陥し穴と振り子」に投稿された感想・評価

Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.6
理由も分からず襲ってくる恐ろしい死の罠。全てを逃れても、死はどこまでも追ってくる。エドガーアランポーの短編の要素を取り上げて、「逃れようとも死は訪れる」ことを不条理劇の形で示す。
Uknow

Uknowの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

最期にはっきりと聞いた言葉は
死の宣告であった
異端審問者の罵る声が重なり合い
夢の中で弱々しいうなりに変わり
回転する水車の音を誘い出した
(エドガー・アラン・ポー「陥し穴と振り子」より)

息子よ どうしたのだ?
やがて目覚め 救いが…
そしてお前は私たちの元から去ることを望んでいる!
(ヴィリエ・ド・リラダン「希望」より)
まぁ

まぁの感想・評価

3.3
怖い‼︎

密室感、閉塞感漂う「地下室(?)」…
そこで行われていたのは……怖い‼︎

規則的な音(振り子)
ギコギコ音…
砂時計…(と感じた)
逃げられない恐怖…

…嫌だ…「何が起こるか」…分かっちゃう…

ネズミのクローズアップ…ドキっとする…

ラスト…「やっと」…と思ったはずなのに…
「嘘…」で幕…(汗)

眠る前に観たら…うなされそう…(汗)

YouTubeにて鑑賞…☆

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Moeka

Moekaの感想・評価

3.7
ポーの短編は異端尋問にかけられた主人公の拷問の様子が描かれているけれどもこの映画は拷問の、というよりはクローズアップの撮影によってなにが起こっているかわからない恐怖が視覚で迫ってくる。密室感と閉塞感で押しつぶされそうな中で迫ってくる殺人振り子、、、細かで不気味なディティールも美しい。ヤン爺のなかでは比較的わかりやすく直接的。
怖すぎる。夢に出そう。

シネフィルイマジカ時代、シュヴァンクマイエルの不思議な世界より
noriko

norikoの感想・評価

3.9
«あらすじ»

エドガー・アラン・ポーの短編にインスピレーションを受けた作品。
殺人振り子から逃げ出せるかが焦点。

«感想»

何が起きているのか分からず、助かるのかも分からない、その緊迫感が心地よかったです。
捕らわれるという最後も秀逸。
miosium2

miosium2の感想・評価

3.6
ほぼ全てクローズアップで、始終はらはらするしかない…ただネズミの動き方にしか安心できない涙
詩で始まり、また異なる詩で終わる。心が抉らる…
7子

7子の感想・評価

-
一定の音とか動作とかずっと続いているものって、安定とか安心を与える一方、それが「なにかしら」によって途絶えてしまうことを考え始めたとき、不安と恐怖で頭の中を埋め尽くしていく
彦次郎

彦次郎の感想・評価

4.2
元はポーの原作。という理由からか一人称で始まる恐怖の短編。
モノクロ、冷んやりとした音、悪意ある罠など心臓に良くない作用あり。
シンプルなサスペンスだが魅入ってしまいました。
そして驚愕のラスト!
KSat

KSatの感想・評価

3.8
シュヴァンクマイエルの映画の中では一番、理屈抜きに怖い。
原作はポーによる異端尋問による拷問の噺だったが、ここにはその要素は薄く、ただただ感覚的に来る恐怖のみがある。
結末も、原作とは違うものになっているし。
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