実家特有の何気ない会話や、気まずい空気の絶妙な切り替えなど、すべてがナチュラルで人間味に溢れている。だからこそ、お墓参りの帰りに語られる黄色い蝶のシーンや、亡き長男の代わりに生き残った男性への辛辣な…
>>続きを読む家族って近いようで遠いし、遠いようで近かったりする。何十年という時間のなかで、いろいろなことが起こる。その蓄積された歴史が、何気ない家族の光景の画面に潜んでいて、その奥行きのある画面が良い。
家族は…
大事件は何も起きないが、それでも或る家族の何十年分もの記憶の蓄積を描き切っている。小津映画の系譜を踏襲しているように思うが(劇的な感情をモノで表したり食卓の場面で表現したり)、この映画ではより感情が…
>>続きを読む前はこういう静の中の機微的を愉しむ系
淡々としたテンポや、家族を題材にした映画がなんとなく苦手だったけど
歳をとったせいか心に染みるようになった。
何年経っても親は子を亡くした悲しみは癒えない。父…
会話のテンポが小気味良い。クスッと笑えたり、誰かの一言で急に気まずくなったり、親戚や家族の集まりであるよなーと思える場面がたくさんあった。観にきていた人たちもおじさんが多かったからか、時折笑い声が聞…
>>続きを読む(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会