こういう神話的な父親像の喪失みたいな話大好き
母親を取られたくないがために2人の間に割って入ろうとしてた主人公が、一転して男に憧れ出してホテルのハシゴから降りられない体で別の女との仲を引き剥がそうと…
暗くて重い雰囲気の映画。
楽天的な詐欺師男に翻弄される親子の物語。
同じ手口で盗みを働き続け、嘘ばかり言う。俗に言う最低の人間だが、男らしくたくましい生き方をしている。そういう部分に母親も少年も…
少年が父親の存在を乗り越えて成長していく物語を描く。
戦後の混乱期にあった52年秋のロシア。6歳のサーニャは母のカーチャとあてのない旅を続けていたサーニャは彼が生まれる前に死んでしまった父親の顔…
戦後間もないソ連が舞台、本当のパパを知らない男の子は、ママと2人で列車の旅をしている所に列車の中で、ママは軍人の男と出会い愛し合う。男の子の前にママが軍服を着た男と連れ添い現れ、この男が男の子に新し…
>>続きを読む旧ソ連時代1952年、未亡人カーチャは息子のサーニャと当てのない旅をしていた。
列車の中で軍人トーリャとカーチャは恋に落ちる。それからは3人で旅をする事に。
トーリャの男臭い魅力にサーニャも少しず…
父性の話というよりはスターリンの話であり、国家の話であり、戦争の話なのだと思った。人々がサーカスに目を奪われているあいだに財産を盗み取ったスターリン。かつての父であり、のちに殺されなければならなかっ…
>>続きを読む暗い。主に冬の旧ソ連が舞台なので観ていて寒い。
母親が一人で産み落としたため、主人公の少年は実の父親を知らず
母親が引っ掛かった内縁の夫を父親として慕うのだが…という話。
義理の父親はかなり悪い男な…