子供たちは見ているの作品情報・感想・評価

「子供たちは見ている」に投稿された感想・評価

だい

だいの感想・評価

2.5
クソ女・オブ・ザ・センチュリー!

何て言うか、
自分のクズさ加減を自覚してないとこが他の数多いるクズ女よりも頭一つ抜けたクズ。


「一生背負っていくことになるでしょう」

そう、子供はね、一生背負うんですよ。
自分のことや、友達のことはね、いいの。
過ぎ去った日の中の1ページになって、
わざわざ開かないと思い出さないの。

父親のこと。
母親のこと。
それはね、違うんですよ。
表紙なの。背表紙なの。
常にね、心の目の前にあるものなのよ。


「パパには内緒にしてね」

子供にさ、背負わせるの?
ママのことをパパに内緒にしなきゃいけないって、
そんな十字架を背負わせるの?

クソじゃん。
そんなん母親でも何でもねえよ。


そんな母親と訣別する決意、
年端も行かない小さな子にさせてさ、
それでも、
いくら訣別しても、
やっぱ常に背負ってるのよな。
自分を棄てた母親。
母親を棄てた自分。


背負うのはいつでも子供。
犬

犬の感想・評価

3.6


妻が愛人と駆け落ちし、残された夫は息子を1人で育てることを決意するが……

感情を揺さぶられる

子役の子の表情
なんとも言えません

ビーチ

楽しい日々が
ホッコリもします

終盤はどうなるか
切ない話でした
ミリ

ミリの感想・評価

-
自転車、D、ひまわりより辛かった....しんどい、プリコ....
最近逆にデシーカのコメディを見てたってのもあって、奇を衒った作家は沢山いるけど真の変態は振り幅鬼のデシーカなんじゃないかと思うわね
どんな作家にも、今後この作風で生きていくに違いないと、観ている私たちに理屈抜きの確信をもたらす作品があると思う。

ヴィットリオ・デ・シーカ
『子供たちは見ている』

『子供たちは見ている』という映画がことのほか優れた作品であるかを論ずるよりも、
イタリアン・ネオリアリズムというムーヴメントが映画史の中でいかに貴重であったかを語るよりも、
デ・シーカの演出がとりわけ冴えているかに唸るよりも、
夫と愛人の間を右往左往する不貞の母親イザ・ポーラの存在の生々しさにどれだけ打ちのめされたかを述べるよりも、
母に踵を返したまま二度と振り返らない不憫な少年ルチアーノ・デ・アンブロジオの背中に、デ・シーカがその後の映画作家としての決意の表明がありありと見てとれ、今はただ無言の姿勢の中に、初めて接する事が出来た喜びを託したいと思うのです。
Aki

Akiの感想・評価

-
大人の勝手というものを子供の視線によって描いている作品。だから幸せな作品ではない、最後が悲しい、プリコの選択肢によって子供が1番分かってるよなと改めてすごく思う。
排路

排路の感想・評価

-
ぷりこ〜って感じ、戦時中にこんなんつくってどうしたかったんだろう。。。
気休めにもならない
母の不倫を機に、家族がバラバラになっていく。
たかだか5、6歳の一人息子の前で「いいか、離婚しないのはこの子のためだからな」なんて言い放ってしまう父。そんな映画のタイトルが『子供"たち"は見ている』ときた。大人は耳が痛い。

これもどうやら、いわゆる「ネオ・レアリズモ」と言うやつ、救いのない現実が淡々と伝えられる。しかしそれにしては、子役の熱演ぶりがあまりにも現実離れしていて度肝を抜かれる。家を訪れた母の愛人に「お前のせいだ〜出てけ〜!(号泣)」と、あんな小さなお子様に言わせるって、どんな演出なんすか…
パパにもヒトデ持ってきた 1リラで買ったの

キックボード 明日 噂 パオリーナ 植木鉢 子どものため 誕生日 部屋越しの荒い声 玉突き 物見高い大人 歌詞怖い 海きらきら 瞳うるうる 優しい嘘 残酷

父側にもなんかあったんだろうな...今更遅い
みぽち

みぽちの感想・評価

3.6
子は親を選べないから不条理。
この母親が出てったり戻ってきたり気分屋でコロコロコロコロ純粋無垢な子供を振り回してひっさびさの屑ビッチキャラ👊😡夫婦仲崩壊の背景はぼんやりだったけどそれにしてもあの身勝手ぶりは酷いもんだ😡
ラストのプリコの行動は自我の芽生えかな。心に負った傷は深いし一生忘れられないと思うけど頑張って生きて欲しい。
yoichiro

yoichiroの感想・評価

4.0
2月11日 DVDで観賞
イタリアン・ナオ・リアリズモの巨匠、ビットリオ・デ・シーカの初期作。母親の不倫で、幼い息子は寄宿舎へ、真面目な父は自殺して一家崩壊、というなんとも陰惨な話。主に子供の視点から描かれているので、一家が暮らすアパートの物見高い住民達など大人達の勝手さが際立つ。この母親の言い分が劇中に全く描かれないが、夫婦仲が壊れる過程にも何かありそう。
バカンスに行った先でも、夫が仕事でローマに帰ったとおもったら結局不倫をしてしまう母に絶望して、一人線路をトボトボ歩いて家に帰ろうとする息子の寂しい後姿が哀し過ぎる。
戦時下のイタリアで作られた映画だが、撮影途中でムッソリーニ政権が転覆し、連合軍が上陸してくるという混乱の中で完成。映画の中で戦争にまつわる描写は全く無い。
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