一筋縄じゃいかない不思議なシナリオ。
見る人によってはアンチ西部劇の先駆けとも言えそうな感じ。脚本はバート・ケネディ。
ランドルフ・スコット演じる牧童頭がいつにもまして冒頭からニッコニコ。ビリーザ…
監督バッド・ベティカー✖️脚本バート・ケネディによる【ラナウン・サイクルもの】第二弾。今回は未亡人と共にランドルフ・スコットが悪党一味に監禁されるサスペンス色の強い作品。
主人公が生き延びるための…
広大な大自然の中で汚い小屋へぶち込まれる監禁ウエスタン。敵味方関係なく大勢の男集団中に一人放り込まれる未亡人、スコットに惹かれる女性の存在が主人公と悪党を固く結びつける説話的な機能を果たす。描かれる…
>>続きを読むランドルフ・スコットが『七人の無頼漢』に続いて未亡人に手を出す。
面白かった。Ｂ級で金がかかってないけどね！まず街が出てこない。
後半は、スコットと未亡人が悪党に監禁されるもんで、悪党達のｱｼﾞﾄ…
エルモア・レナード原作、バート・ケネディ脚色のラナウンサイクル第二弾。監禁西部劇。小屋で行われる行為のみで物語を推進するのがエコながらも大胆。スコットとブーンの敵ながらわかりあうところにグッとくるが…
>>続きを読むベティカーはロデオがお好き。ランドルフ•スコットがあっさり愛馬を失ってしまう一筋縄ではいかない筋書きもベティカーらしさか。駅から返答が返ってこない時、大切に持ち帰ってきたキャンディーを待つ子はもうい…
>>続きを読む小屋から声だけが聞こえてくる馬車襲撃シーンが圧巻。
特に御者を射殺してからの悪漢たちへの仰視気味のカメラワークには興奮させられる。
ランドルフ・スコットとモーリン・オサリヴァンを閉じ込めた小屋を用い…
明るい青空とどこまでも広がる荒野に一人ゆっくりと馬に股がり現れるランドルフ・スコットが凛々しく浮かび上がり､背中から撃つことを律儀に禁じることによって､シャープなカット割のスリリングな銃撃戦がスピー…
>>続きを読むバッド・ベティカー×ランドルフ・スコットの「ラナウン・サイクル」２作目。
荒野の雄大な景色が美しいのは「決闘コマンチ砦」（こっちの方が作られたのはあと）と共通。撮影はチャールズ・ロートン・ジュニア…
