水俣 患者さんとその世界の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『水俣 患者さんとその世界』に投稿された感想・評価

テレビドキュメンタリー「水俣の子は生きている」(1965)で初めて水俣病を撮影した土本典昭監督が、次に映画として取り組んだ最初の一本。世界環境映画祭グランプリなど海外で多く受賞し水俣病を世界に知らし…

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生々しかったなー

水俣病の症状だったり、苦しさだったりが強く表現されてて、また、それがメインの表現であって、当事者たちの作品なんだけど、作中の所々でフォーカスが当事者から外れる部分があった。水俣病…

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完全版記録
本作には2時間版と167分の完全版がある。
Miki
-
授業でみた
話してる言葉を字幕に押し込むという行為の暴力性について

167分のドキュメンタリー。有機水銀を原因とする水俣病の患者や家族一人ひとりに話を聞く。もちろん病により意思疎通が難しい患者も多い。
そして遂には、株主総会で患者の皆さんとチッソ社長との対峙までを描…

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上映時間147分。本作が水俣病総論で、『医学における水俣病』が各論という位置づけかな。土本の怒りと悲しみと愛情があふれ出ている執念のプロローグ。
takeit
4.2

生きものの撮るのかなあ
カマキリとかタコがすごい生き生きとしてる
そして漁師の方の身体つきがいい
欠損部へのクロースアップは大島もちらつくけど、患者さんの主観ショットは是枝にも見える
遺影クロースア…

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