ドキュメンタリーと普通の映画の境界線って考え出すとかなり曖昧で、どんなに厳密な脚本や演出があってもカメラはそこに映ったものを記録しているわけで、普通の映画に物語展開を超えた生々しさを感じることもしば…
>>続きを読む長時間の作品中ほとんどが患者さんやその家族の様子を映したドキュメンタリー。
たった3時間程度の時間でも対峙するのが苦しい。まさに生き地獄なのだが、それが患者さんやご家族にとっては毎日続く現実なのだ。…
土本典昭監督初めて観たけれど、まさかここまで徹底した記録映画だとは思わなかった。
「チッソ」による汚染水垂れ流しの全体会見へと向かう一大スペクタクル。ラストの闘争を観るためなら、それまでの時系列は容…
水俣病が公式で確認されてから今日、5月1日で70年。
そんな節目の日に、この映画を見ることができて本当によかったです。
偶然にも最近、緒方正人さんの『チッソは私であった』という本を読んだばかりだっ…
これぞ記録映画という1本だった
水俣病という人災を知ると共に、この水俣の海で釣った魚を糧に暮らしてきた日本の漁民の生活史を知る
栄養価の高い魚を家族で食べ行商小売りして、その魚が
生まれてきた時…
水俣の生活史。オーラルヒストリーを通じて水俣病患者とその生活が徐々に立体的に立ち上がってくる。字幕がないからこそ、語られる者の声や身振り手振りに集中する。そういった個人的な時間の持続がラストの総会に…
>>続きを読む土本典昭特集@早稲田松竹
「怨」の文字と鈴の音。耳、足、涎、笑顔。総会の熱と轟き。金と命はどうしたって等価にならないのに、どうしてもそういう話になってしまうもどかしさ。同じ命なのになんで、と何度もひ…
(メモ)167分、完全版。圧巻というほかない。「出来事」が屹立し、167分にわたって持続する。濃密。一瞬たりとも目が離せない。水俣の患者さん達の魂が乗り移ったような、奇跡のような作品。ただ、そう言い…
>>続きを読む©︎塩田武史