テレビドキュメンタリー「水俣の子は生きている」(1965)で初めて水俣病を撮影した土本典昭監督が、次に映画として取り組んだ最初の一本。世界環境映画祭グランプリなど海外で多く受賞し水俣病を世界に知らし…
>>続きを読む生々しかったなー
水俣病の症状だったり、苦しさだったりが強く表現されてて、また、それがメインの表現であって、当事者たちの作品なんだけど、作中の所々でフォーカスが当事者から外れる部分があった。水俣病…
167分のドキュメンタリー。有機水銀を原因とする水俣病の患者や家族一人ひとりに話を聞く。もちろん病により意思疎通が難しい患者も多い。
そして遂には、株主総会で患者の皆さんとチッソ社長との対峙までを描…
60年代の噴出するエネルギー!
「怨」旗を掲げ巡礼姿で乗り込む水俣病関係者たちの積年の怨みと怒りが爆発するカオスと化した株主総会、凄すぎる...。
人間の勝手な都合で、自然を破壊してはならない、い…
生きものの撮るのかなあ
カマキリとかタコがすごい生き生きとしてる
そして漁師の方の身体つきがいい
欠損部へのクロースアップは大島もちらつくけど、患者さんの主観ショットは是枝にも見える
遺影クロースア…
やはりこのドキュメンタリーの白眉はチッソ本社の株主総会の場面。
この衝撃を味わうために、延々と水俣病の患者さんたち、一人一人の話に付き添って来たように感じる。
率直に、録音状態や強い方言で聞き取りに…
水俣病の患者さんたちへのインタビューとその病状に衝撃を受けるのはもちろんの事だが、タコ漁をするおっさんがタコっぽいとか、水の中のタコの束だとか、水中に沈んでいく餌の玉だとかそういう細部をきちんと取り…
>>続きを読む©︎塩田武史