S21 クメール・ルージュの虐殺者たちの作品情報・感想・評価

S21 クメール・ルージュの虐殺者たち2002年製作の映画)

S21: THE KHMER ROUGE DEATH MACHINE

製作国:

上映時間:101分

3.8

『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』に投稿された感想・評価

3.5

Cambodian Civil War(1967-1975)
‘Les Khmers rouges’(a.1968-1998)
Agony of the Khmer Republic(1972-19…

>>続きを読む
Yuki
-

アーカイブのパフォーマンス。パフォーマンスによって、「ただ記録として保存されていたアーカイブ」それ自体に声を与える。
演劇的に体制側の行いを舞台化することによる可視化。プログラム化された虐殺の復元に…

>>続きを読む

虐殺の実行者たちが当時の様子を再現するという点で、『アクト・オブ・キリング』の元ネタと言われている。そしてこのドキュメンタリーの特徴は、彼らと生き残った者が対峙し、話し合いを行うという点にある。ぷは…

>>続きを読む
pherim
4.5

ポルポト支配下のカンボジアで何が起きたか。収容所の元看守達が、記憶する自らの行為を再現演技する。『アクト・オブ・キリング』の手法的な元ネタ作品。凡庸な悪のまったき今日性。



『消えた画 クメール…

>>続きを読む
3.1
アクトオブキリングの元ネタ。看守と囚人の再会。残酷な行為を行った看守に、当時の心境を静かに問い詰める囚人。ただ命令に従ったのだと無表情で述懐する看守。人間がいかに危うい生き物であるかを痛感。

ポルポト政権下の囚人と、大虐殺を行ったクメールルージュ側の人間の対談ドキュメンタリー


かなりしんどかったけど、なんとか100分間見終えた。

印象的なのが、終始一貫して自分の行った処刑について謝…

>>続きを読む
caky
3.5

クメール・ルージュ元兵士たちの回想。演技する彼らからは当たり前だったその感覚が垣間見える。身体に染み付いたようにやってのけるその自然さにびっくりした。当時の彼らは日常の中で普通に生きているということ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事