ザ・セルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ザ・セル」に投稿された感想・評価

人間

人間の感想・評価

3.7
殺人鬼の精神世界の描写が独創的、陰鬱で重苦しく見ている自分も心の奥底に沈みこんでいくような感覚に陥りました。
異常殺人鬼の心の中に入って誘拐された女性の行方を探すというSFサスペンス。

サイコパスの頭の中ってどうなってるんだろうって好奇心をそそられる設定で、そんな期待を裏切らないとにかくカオスで強烈な映像が最高でした。グロテスクでありかつ神秘的な美しさが共存する唯一無二の世界観を作り出しています。

夢だったり今作のような心の中が舞台の映画は難解作なイメージだけど、今作は割とわかりやすく、サスペンススリラーとしてシンプルにハラハラして面白いです。
EriKaneko

EriKanekoの感想・評価

4.4
精神異常がある患者や、精神異常のために人格がおかしくなった殺人犯などの精神世界に入り込んで、解決の糸口を見つける。
現実ではないものの、脳が現実と認識すれば実世界の自分にも影響することも。

精神とは恐ろしいもので、実際に連続殺人犯などはこういった多重人格や精神異常を引き起こしているのだろう。

往々にして、こういうパターンは幼少期の頃のトラウマなどで構築されていたりするもので、当の本人の心が壊れてしまったために起きる。

それを救い出そうとするのは、とても素敵だけれど並大抵の精神力じゃ飲み込まれる。
本当に強く、向いているような人じゃないと難しい。

精神、人格があるからこその人間だけれど1番恐ろしい存在でもあるのは間違いない、、

怖いなと思うと同時に、救えるのもまた人間だけなんだろうと思う。
ゆ

ゆの感想・評価

3.3
久々のジェニファーロペス。

話としてはインセプションとかに似てるんかね。現実世界と精神世界の区別が混ざり合う。
わりとサクッと進んでしまってもうちょっと重たさも欲しかったかも。
アートチックな世界観が美しい映画。
主人公の女優さんが綺麗で、一気に引き込まれてしまった。

ストーリーは精神世界と現実の事件があんまりリンクしていなかったが、解決したのでよし!そして終盤で犯人は亡くなってしまったっていう解釈でいいんだよね?
終盤あたりは涙なしに見れなかった…🥺

そして精神世界とはいえ、馬…なんであんなことに😭😭
レいナ

レいナの感想・評価

3.7
衣装とジェニファーロペスが超可愛い。
設定もおもしろくて好きやなー
サーフ

サーフの感想・評価

3.7
夢の世界での映像表現がとにかくインパクト強い。現実と非現実が混濁したような悪夢といえる世界、夢の入り口のシーンはサイケデリックの要素もありトリップするような感覚を覚える。あのシーンは「2001年宇宙の旅」っぽかった。
その中で際立つのがジェニファー・ロペスの美しさ。あの気持ちの悪い世界の中で彼女の美しさがより際立つ感じ。
また同じ夢の世界でも序盤の砂漠のシーンなんかは美しさを感じるし、美しい夢もあれば悪夢もある。夢を包括するような映像。
小説しか読んでないけれど「パプリカ」っぽさもある。

この映画のストーリー軸となるのは「犯罪者の頭の中に入り込み、誘拐された女性の行方を捜す」というサスペンス要素。一筋縄ではいかない半人の頭の中で真実を探す。難攻不落の城に攻め入るような、どういうアプローチから答えを探すのかという面白さはある。設けられた時間制限という設定もスリリング。

ただ「夢の世界」と「現実での被害者探し」がそこまで直結してなかったのかなと思った。助けられるまでの時間制限はあるから「犯人の夢の中で手がかりを1つずつ集めてゆく」というのが困難というのもある。

ストーリーの面白さを楽しむというよりは美しく、醜く、サイケデリックな「夢の世界の映像美」を堪能するというのがこの映画の醍醐味。
現実と夢が混じり合う、心地よく同時に気持ち悪い世界がこの映画にある。

(ネタバレになりそうなことはコメント欄に書きます)
ayaco

ayacoの感想・評価

5.0
石岡瑛子による衣装が最高。
春に石岡瑛子のグラフィックギャラリーでやっていた展示を思い出した。
夢の中の世界観造り込みがすごい

導入の砂漠のシーン🏜素敵
殺人シーンは、あまりにグロくてキツかった…
一方、アート的な映像は綺麗で魅せらるが、引き込まれそうになり自分が現実世界から堕ちてしまいそうで怖かった、、変な感覚を味わったー。映画館で観ていたら危なかったかも…
アートチックな映画でした
最初の砂漠の場面がとてもキレイ
人の夢に入り込むという
インセプションみたいな内容
サイコすぎて気持ち悪くて
生きた心地しなかったけど
夢の中は不気味通り越してアート
結構グロい
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