傑作。ノースカロライナ、貧しい家庭で育ったルビイは、裕福な家庭で育ったボークと恋に落ちる。しかしボークは許嫁がいて結婚をしてしまう。
ルビイは「男勝り」な女性。階級差、男女差を物ともせず縛られずに…
これはメロドラマとフィルム・ノワールを全開にむき出した作品。いかにも1950年代ハリウッドらしい作品。
この時代のノワール映画は男性の自滅作品が多い中、本作は女性であるルビイに焦点を当てているのが…
ダイアローグのおもしろさ、多幸感溢れる浜辺を走る車内、死と暴力が予感めく船上、濃霧立ちこむ沼地で起こる悲劇的な銃撃戦。印象的なシーンに通底する“水”は女の情念を刻み込み、愛に溺れ愛に復讐を誓った泥濘…
>>続きを読む愛憎がそのままフィルムに焼き付けられてるようにエモーショナル。好きな人を噛んじゃう心理に近いルビイの言動は熱く切ない。チャールトン・ヘストンの顔アップからクライマックスの沼地に移行する繋ぎが痺れる。…
>>続きを読む傑作。こういうのが見たかった。
懐中電灯の再会からしてヤバい。溢れ出る感情が暴力として表出する。中盤はその危うさが緩むのだけど、農園破壊からラストまで盛り返す。ずっとヒリヒリしている。そして沼地。あ…
すげえ傑作だ……。サークのメロドラマとか、レイ『夜の人々』なんかを思い出した。
つまり話自体はメロドラマなんだけど海や沼という自然の中で情念がクッキリと描かれているのが超エモーショナル。
海辺に突っ…
『太陽がいっぱい』や『狂った果実』とも違うヨットシーンに釘付けになった。『水の中のナイフ』みたいな感じ。「ヒロインの周囲に暴力的衝動で沸き立つ原初的世界を展開させる術を知っていた唯一の米国の監督は、…
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