退屈な田舎から、都会のシカゴに行きたい女性の、末路。
ジョセフ、コットン演じる善良、優しい夫がいながら、派手な生活に憧れるのです。何故二人は結婚したのかしら。
先住民のメイドに八つ当たりして、メイド…
このベティ・デイビスはバカすぎるというか、愛に狂ったのではなく最初からイカれたジコチューなので極端な行動にエモーションが生まれない。その辺が『白昼の決闘』や『ルビイ』との差。
とはいえ、最終盤の追い…
コスミック出版の冴えたキュレートのお蔭で、ようやくベティの「What A Dump!」を確認できた。
30~40年代のワーナーに女王として君臨、美人女優を押しのけ、新進監督をいびり倒してきた彼女の下…
キング・ヴィダー監督による、サスペンスタッチの【ヒューマン・ドラマ】。
田舎町に医者の夫、ルイス(ジョセフ・コットン)と暮らす妻、ローザ(ベティ・デイヴィス)。
田舎暮らしに辟易するローザの不満…
終始色んな意味でベティデイヴィスが怖い😨。
風貌もそうだし、役もそうだし。
「何がジェーンに起ったか?」をこの後演じる訳だが、もともとベティは若い頃から美貌をかなぐり捨てる役は多く、お手のもの。
…
主演がベティ・デイヴィス&ジョセフ・コットンで、サスペンス映画……といったら、それは期待してしまうのが普通。
観てみると、ベティ・デイヴィスを「いかにも悪」として描こうとしているのだが、直接的に描き…
一応ノワールに位置付けられてるが、ファム・ファタール自身が主役なので、ノワールとしていいのか微妙だと思う。ヴィダーの映画では、女が積極的かつ直接的に男を殺しに行くので怖い。
田舎に辟易とする町医者…