アカデミー賞を遡る会
第5回は1932年『グランド・ホテル』🏨
群像劇好きの感想としては、これぞ原点にして頂点!
登場人物が社会の縮図のようで人選の妙を感じたし、立場と価値観の違いが事件を生むのも…
ベルリンの超一流ホテル、「グランドホテル」
個々の客の背景や出来事を俯瞰する作品。
感情の起伏が激しいプリマドンナ、
社運をかけた取引を対応中の社長、
社長に雇われたタイピスト、
病気で残され…
第5回アカデミー賞作品賞
グランドホテル形式を産みだした映画
正直今見てしまうと群像劇としてのバランスに偏りがある気がしたりラストの展開はあまりにも説得力なさすぎてぽかーんなんだが
それにしてもこの…
グランドホテルは変わらないの巻
モノクロ
宿泊客たちの1日の人生の縮図のお話
グランドホテル形式という言葉の元になった群像劇
編集の粗さは時代を感じますが、ジャンルとして群像劇は凄く好みですので楽…
古い映画でもと、さほど期待してなかったが、意外に。同時に複数の人物を描く群像劇はこの映画からと言うが、よく脚本をまとめたなと思う。瀬戸際、崖っぷちの人々が同じホテルにあって一夜の間浮き沈みを味わう。…
>>続きを読む2024/03/31
アカデミー賞第5回作品賞受賞
グランド・ホテル形式
原点となる映画を見て納得!
日々、様々な人が生きている、多々の出来事が起きる。何事もなかったかの様に日常は流れるように過ぎる…
「グランドホテル。人々が来ては去ってゆく。何事もなく」
ホテルは密室でプライベートな空間の集合体であるから、群像劇として成り立つよね。
一流の高級ホテルなわけだけど、金持ちだけでなくそれに仕える者…
Braintrust