特急二十世紀の作品情報・感想・評価・動画配信

『特急二十世紀』に投稿された感想・評価

4.0

生きることはすなわち芝居をすることであると言わんばかりの、リリーとオスカーの演劇合戦の最中、ふっと挿入されるリリーのクローズアップ。その映画的技法によって、演劇的芝居を超えたニュアンスが表現される。…

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放送大学の映画芸術への招待で取り上げられていたので鑑賞した。
3.4

「或る夜の出来事」と同年制作のスクリューボールコメディとやらの代表作らしいが比べるとちょっと落ちる感じ。

「或る夜の」はテンポの良さと進行の上手さが面白かったが、本作は変人演出家と女王気取り女優と…

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2.0
疲れた、、、、

何で観ようと思ったのか分からないけど、今の私には面白さが分からなかったな

主演二人のひたすらにハイテンションかつヒステリックな会話の波状攻撃を受容できる心の余裕が今の私にはない。そのやり取りが同じ場所に留まることなく特急車で移動を続けているのがせめてもの救いなのかも。ラス…

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mt
3.7
最後まで誰一人としてまともな奴が出てこない
スクリューボールコメディの原型らしい
芝居のプロデューサー役が大味の演技といい、かのアドルフヒトラーに似ている。
masat
3.2

“夜明け前が一番暗い”と三流記者が思わず言う、そんな痴話喧嘩が延々と続く。
それはそれは愉しい列車旅行となった。

手籠にした、たかだか化粧品モデルに心血注ぐ天才(であろう)劇作家。
前半は、その型…

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もた
-
このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たかったけど、いざ見てみると……というやつ。むしろ10年前だったら見れたかもしれない。イカれたセレブリティに振り回される話でちょっときついものがあるな。痴話喧嘩でお互いを喚き立てるのはそのま…

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演技の映画。それは劇作家と女優についてのストーリーをとっても、役者たちの過剰なまでの演技演出をとっても言える。
驚くべき映像!のようなものは一つもないが、これほどまでに役者の演技がエネルギッシュなも…

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