ゴスフォード・パークの作品情報・感想・評価

「ゴスフォード・パーク」に投稿された感想・評価

ぐ

ぐの感想・評価

3.0
サスペンスなのか群像劇なのかどちらつかずでイマイチ。音楽つけていない割にピアノ弾き語りのみ、いつまで歌うの?と思った。また謎は回収されたが人物の多さで主旋が印象として薄くなってしまった。それを皮肉った台詞を作中で言わせたのは評価したい。
Yuko

Yukoの感想・評価

2.8
登場人物が多すぎて、全然ついていけなかった……
ダウントンアビーと雰囲気はよく似ているが、もっと殺伐としていて、画面が暗く、貴族の華やかさみたいものがあまりない
久しぶりにあんまり合わなかった。

登場人物の名前が長い上に多くて、覚えるのが大変な上に、使う者、使われる者の動きが多くて把握するだけでも結構大変。事件が起きるのも物語後半な上に見えてる通りの展開だったので、ちょい退屈になってしまいました。
『ナイブズ・アウト』と同じくこれも屋敷内で上と下を描いた殺人ミステリー。常にキャメラは動かし、特別人物に照明はあてない(場所を照らして俳優をそこにおくだけ)。「筋をきっちり強調していくつもりはないんで、私にとって興味深いのは人の振る舞いの方だからね」(ロバート・アルトマン)
ロバートアルトマンの作品。イギリスの階級社会の生活が見られる。良い映画だった。
ロバート・アルトマンがアカデミー賞候補になった最後の作品にして彼が最も監督賞に近づきながらも結局受賞しなかった惜しい作品でもあるが、その惜しさも中身を見ればなんとなくわかる。

というのも内容は1930年代のとある屋敷で起こる殺人事件に関する群像劇って感じで、アルトマンが最も得意としただけあってその群像模様は眼福とも言えるものだったし豪華な俳優陣のアンサンブルも楽しかったのだが、その楽しさ以上に印象として後に残るものが無く、鮮烈さのあったマッシュやナッシュビルと比べても地味と言わざるを得ない出来だった。

地味と言えば服装も大体の人物が似たような色合いのものしか着ていなくて舞台や画面も限定的だった点も味気ない印象を助長しており、こういうのは執事や給仕が多い屋敷ものの欠点と言えるかもしれない。

この年のアカデミー賞は結構な小粒揃いで一番強烈で印象深かったのが作品賞候補にならなかったマルホランドドライブくらいってレベル微妙さ加減だったのだが、正直全体的にそれだけ微妙でなかったらこの作品が脚本賞も受賞していたか甚だ怪しい。

しかし一番最初に傑作を撮って候補になったときに受賞できず、有力作の少なかったチャンスの年でも結局賞を逃したアルトマンって監督はつくづくアカデミー賞と相性が悪かったんだなと思い知らされる。
イシ

イシの感想・評価

-
最初に見たアルトマンこれだった気がする 別にきらいな映画とかじゃないけどアルトマンやしアメリカが舞台の話のほうが好き
tak

takの感想・評価

4.0
ロバート・アルトマン監督お得意の群衆劇。カメラが追いかけるのは、1930年代のイギリス貴族のパーティの様子。「上の階」の貴族(と呼ばれる人々)と、「下の階」の人々の対比が面白い。「上」の人々は人を見下すのに対して、「下」の人々は「上」に従いながらも人間的に敬っては決していない。それは、ヘレン・ミレン扮するメイド頭が言うようにあくまでプロとしての”職業”なのだ。キジ撃ちとおしゃべりに終始する「上」の人々は基本的に退屈している。故にゴシップが欲しくて仕方ない。それでメイドたちから噂話を収集するのだけれど、一方で我が身を守ることも忘れない。「主人以外のことは自由に話してもいい」なんて言って。

やがてマイケル・ガンボン扮する主人は殺される。でもそれはミステリーというよりも人間関係をより際だたせるための物語のひとつに他ならない。ここでは謎解きは二の次なのだ。だから証拠も見逃すような迷探偵しか出てこない。真実に気づくのはケリー・マクドナルド演ずる新人のメイドという、「上」と「下」の関係にどっぷり浸かっていない人物。クリスティばりのカントリーハウスミステリー的物語でありながら、監督の視点はあくまでも人間関係の醜さと、それ故の面白さにある。始まってからしばらくは、あまりの登場人物の数に圧倒されて、顔と名前が一致しないまま見続けることになる。けれどもキーとなる人物が絞られてくればあとは大丈夫。これからご覧になる方々は、これを理由に敬遠などされぬよう。これらをさばくオスカー受賞脚本の見事さ!。

 閑話休題、英国のソングライター対象の音楽賞にアイヴァ・ノヴェロ賞というのがある。人名だとは思っていたけど、劇中ジェレミー・ノーザムが演ずる人物がそれなのね。実在の俳優兼作曲家。ああいう人だとは今回初めて知った。いやお勉強になりました。
sonozy

sonozyの感想・評価

4.0
2001年、ロバート・アルトマン監督の名作ミステリー。

1932年、イギリス郊外のカントリーハウス「ゴスフォード・パーク」。
屋敷の主人ウィリアム・マッコードル卿が催す週末のハンティング・パーティに集まる貴族たちとその従者/使用人たち総勢30人あまりが登場する群像劇。

一見優雅な貴族たちが、それぞれお金がらみの問題を抱え、ウィリアムの資産をあてにしていたりする中、ウィリアムが何者かに殺害される。。。

階上で腹の探り合いをする貴族たちと、階下で彼らの噂話に夢中のメイドや従者たちのさまざまなエピソードで、複雑に絡み合う人間関係、階級社会への皮肉が楽しめます。

アカデミー脚本賞
ゴールデングローブ賞 監督賞
英国アカデミー賞 最優秀衣装デザイン賞 / アレキサンダー・コーダ賞 ほか
swampman

swampmanの感想・評価

3.0
サスペンスにしては、失敗と言え、実は、末期のBritish Empireについての(特別には貴族)衰えの歴史のようです......
>|