旅路の作品情報・感想・評価

「旅路」に投稿された感想・評価

Makiko

Makikoの感想・評価

3.5
リタ・ヘイワースとデボラ・カーの共演見たさに足を延ばしてレンタルしてきたが、なかなか見応えがあった。構図も面白い。
思ったよりもスッキリした結末。
複数人が集まる密室劇とはいえ、一致団結系ではなくどちらかといえばグランドホテル形式に近い。ウェートレスや競馬おばさん(笑)などの、コミカルかつ物語内で起こる問題の深層に関わらないキャラクターのお陰で、陰鬱になり過ぎない。
け

けの感想・評価

3.5
2005年に録画したのが出てきたので14年ぶりに鑑賞。デボラ・カー、ウェンディ・ヒラーが秀逸。デビッド・ニーブンは自らのパブリックイメージに即しつつそれを覆す役でこりゃオスカー取るよね。
ラストの優しさと構図が身にしみる。
黒藤

黒藤の感想・評価

3.0
MGM/UA ロイヤル・フェスティバル
三越ロイヤル・シアター
犬

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3.4
6ペンス

英国、ボーンマスにある「ボーリガード・ホテル」に滞在している客同士を描いた群像劇

人間ってやつは、、

舞台劇を映画化したため、会話がメイン
短かったですが、少し退屈かな

全体的に悲しい感じですが、ラストはなんか良い

セックスシンボルとして有名なリタ・ヘイワースはキレイすぎ
というか肌の露出多い
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
2012/3/26鑑賞(鑑賞メーターより転載)
イギリスの片田舎にある小さなホテルを舞台に、そこに留まる様々な人々の繋がりとぶつかりを描いた、いわゆるグランド・ホテル形式の人情ドラマ。影のある少佐と母親にあれこれ口出しされる女性、宿の女主人と作家の男女2組の関係を中心に話がいくつも同時進行するが、不思議と混乱せず状況把握できるような構成になっている。大御所たちの演技のぶつかり合いも見どころで、特にいつものエレガントさを押し殺したデボラ・カー、いつも通り派手な(笑)リタ・ヘイワース、そしてこれでオスカーも獲ったデヴィッド・ニーヴンの3人が秀逸。
思わず泣いてしまった
どうしてこんなにも、せつない...?

道徳の授業で見せて欲しい映画
何となく『いじめ問題』の解決策が見つかるような気がする...



食堂のシーンで孤立してしまう感じ、いかにも小中高あたりの集団生活でありそうなリアルさで、ドキドキしてしまった
だから差し伸べられる優しさが、格別に美しく見えたのか



『地上より永遠に』で、海辺にて激しくイチャコラ不倫してたのが名シーンとなったバート・ランカスター&デボラ・カーが再び共演している
しかし、今作では役どころが完全に違う上に、男女関係とは程遠いのが何とも言えない気持ちになる...

デボラ・カー、以前の魅惑の人妻っぽい雰囲気が完全に消えていて、完全にこじらせ喪女だったのが凄い



『旅路』っていう邦題は謎
旅と一切関係ないストーリーなんだけど
原案通り『銘々のテーブル』がしっくりくると思う
pier

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3.2
孤独を抱える者たちによって作られる物語。
キャストは見ごたえあり。

『Even with their separate tables they can talk back and forth』原題は「銘々のテーブル」
イギリス海峡に臨む霧深い海岸町ボーマンスの古ぼけた小さなホテルに滞在する10名の男女と、ホテルを経営する中年の婦人の、愛と孤独の群像劇です。彼らは昨日と同じように今日もまた食堂に集まり、決められた「銘々のテーブル」につきます。

1983年妻は山深い信州のリハビリテーション専門施設に入所いたしました。リハビリが目的ですから、看護師の数は限られ、自立できないものは派出婦会のヘルパーを雇わなければなりません。遠い東京からの患者を受け入れているため、家族の付き添いは殆どありません。食事は3階の食堂に集められて摂ります。脳血管障害の患者が多いために誰もが無言で、静寂の中で食事は進みます。音を立てず、壊れないようにと食器はすべて樹脂のものを使っています。妻はよく言ったものです―ワインぐらい欲しいわ、それもワイングラスで、他に何にもないんですもの。

旅路の映画の中で、恋人を追ってきた登場人物が言います『ニューヨークの方が……このホテルよりも孤独になるのよ…大勢の人の中で独りぼっちなのはいけないのよ。ずっと痛々しいし…恐ろしいことだわ。』