菊豆(チュイトウ)のネタバレレビュー・内容・結末

『菊豆(チュイトウ)』に投稿されたネタバレ・内容・結末


百年前、🇨🇳、男尊女卑、奴隷制


1920年代の中国🇨🇳、🇯🇵だと大正時代。
染め物屋を営む楊金山という老人が
先に二人妻をいたぶり殺し、
三人目を買って子作りに励み当然若い妻である。菊豆。
二…

>>続きを読む

染物屋の老人と結婚させられた菊豆の半生を描く人間ドラマ。
吊るされた長い布、染色槽、服装。紅、黄、青の色彩と光の映像美。静寂な音響。禁断の愛と復讐、人の醜さ。家父長制。差別社会ゆえの不条理と緊張感。…

>>続きを読む

館内の穴や傷と妻が抱えた傷から見ること、視線を合わせることによるスリル。階上と階下に誰がいるかの変化(穴蔵によって一階が階上となり、覗き穴のように光が反復される)から、斧、赤い池、昔のように二階にい…

>>続きを読む

「私たちの未来は明るくない」

紅が映ると何かが起こる。
「紅いコーリャン」でのお酒の紅に続き、今回は染物の紅。人が死ぬ時、2人かま結ばれる時、家事になる時。今回は布の真紅か染物の液体の真紅である。…

>>続きを読む

鬼畜な旦那に買われて嫁がされた主人公が、
覗き魔でヘタレな旦那の甥を誘って
関係を持って恋仲となり、
悪魔のような息子を産み、
息子に恋仲を割かれ旦那甥を殺され、
家に火を放つ話。

話としてはハー…

>>続きを読む
ド鬱…“しきたり”ってなんなんすかね
《張芸謀 チャン・イーモウ
艶やかなる紅の世界+》⑤
*フォロワーさんのMark!より鑑賞。

愛情も憎しみも紅く染まって...🟥


"コン・リー"色っぽっ...😍

張芸謀作品は本当に映像が綺麗で最高。ロケ地になってるのは安徽省の南屏というところらしい。
白い壁と灰色の屋根が幾何学的に並んだ村の様子や、高い壁に囲まれた街が素敵だった。舞台になってる染物屋も綺麗。…

>>続きを読む

3作品見て、紅は情熱とか欲望とか生とか入り混じった色なんじゃないかと思えてきた。
流石に息子が気の毒過ぎる。昔の映画見ててよく思うことに最近気づいたんだけど、なぜ半ば強制だったり性加害されたりしてる…

>>続きを読む

支配の力学、上昇と下降の法則──面白かったかと問われたら面白かったと答えるけど、酷いお話だった。村いちばんの名家の染物屋に金で買われた新妻・菊豆(チュイトウ)がやってくる。ところが染物屋の主人の楊(…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事