紅夢の作品情報・感想・評価・動画配信

『紅夢』に投稿された感想・評価

4.1
1,195件のレビュー
Omizu
3.8

【第48回ヴェネツィア映画祭 監督賞】
『あの子を探して』チャン・イーモウ監督が蘇童(スー・トン)の小説『妻妾成群 紅夢』を映画化した作品。ヴェネツィア映画祭監督賞に輝くなど世界で評価されたが、前作…

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き
-

八つ墓村もだけど因習とかしきたりは本当に良くない、現代に生きてるから怒りを覚えることができるけどこれが普通に存在してた時代があったと思うと…
というか、どの時代の“普通”も後世からすれば狂っているの…

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mtmt
4.0

1920年代。主人公は大学に行くほどの才女ながら父親が急死し金銭的に困窮。退学し金持ちの第四夫人となる。そこは主人の寵愛を巡る女の争いの場でもあった。上手く立ち回れない彼女は問題行動を次々と犯し、つ…

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張芸謀監督の紅三部作③。洗練された作品。第4夫人として男子を望まれるヒロイン。夫人達との熾烈な攻防が凄過ぎる。寵愛を受ける妻の部屋には沢山の赤いランタンが掲げられる。誇らしくも幻想的な祝福の紅。
4.2

初、中国映画。

場所は変わらないし登場人物も覚えきれる程度しか出てこないのにバカみたく面白い。

タイトル通り赤が印象的。赤を際立たせる積雪、翳り。ストーリーは暗め。

初めのショットから目を奪わ…

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女の内なる狂気を静かで日常的な空気感で演出している凄まじい作品だった。お屋敷が荘厳でありながらもとても閉鎖的でまるで囚われているかのような窮屈さを覚えて主人公含めた夫人たちの心を具現化しているようで…

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女を不幸にする男の権力と欲の時代の中国
その中での女の戦いも恐ろしい
どこの国でもあったことかもしれんが

それにしてもやったらやり返す女も怖い
良心があったら生きていけない時代だったんかな

コン…

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犬
3.8

運命

1920年代の中国
父親が亡くなったことで家が没落した頌蓮は、貧しい生活を愚痴る義母から逃げるため、地元の富豪の第4夫人として嫁ぐことに
頌蓮の住まいにも、主人の寵愛を受ける印である赤い提灯…

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4.4

この作品は見たことなかった。
見た感想は素晴らしいの一言。

やはりチャンイーモウの初期作の素晴らしさといったら。

自分が寵愛した女優を最大限に活かしつつあらゆる野心的な物語を展開し(当時の中国な…

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3.5
人間関係がドロドロしてるし、人間の本質もわかりづらい。日本の大奥に似てるところがあるな。
しかし、このお屋敷は凄いな。清の時代の軍閥とか豪商とかの本物の家を使っている気がする。

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