紅夢の作品情報・感想・評価

紅夢1991年製作の映画)

大红灯笼高高挂/大紅灯篭高高掛/Raise the Red Lantern

製作国:

上映時間:125分

4.1

『紅夢』に投稿された感想・評価

4.1
747件のレビュー
第4夫人として嫁ぎ男子誕生を望まれるヒロイン。夫人や召使い含む女達の攻防が凄い。中には悲劇的末路を辿る者も。寵愛を受ける妻の部屋には沢山の赤いランタンが掲げられる。誇らしくも幻想的な祝福の紅。
大昔鑑賞して好きだった映画。画の綺麗さ壮大さと切なさ苦しさがもうグワーッとくる。もう一度見たいけどDVDもないんだろうな…
VHSを購入し再鑑賞。
気が狂いそうな閉鎖的空間で繰り広げられる女同士の権力争い。
kazoo
4.2

1920年代の中国を舞台に、若い女性が富豪の第4夫人として迎えられた後の生活を描く。彼女はほかの夫人たちとの複雑な人間関係や権力闘争に巻き込まれる。毎晩、どの夫人の部屋に紅いランタンが灯されるかが、…

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犬
4.2
まるでひとつの街のような広大な屋敷は、美しくも寂しい女たちを閉じ込める檻のよう
UE
3.7
「五人少女天国行」的な、女性の人権皆無嫁入りストーリーかと思いきや嫁同士で潰し合う映画だった。閉鎖的だけど建物が凄い魅力的な構造なので飽きない。
BOB
4.0

蘇童の小説『妻妾成群』を原作とする、チャン・イーモウ監督&コン・リー・コンビの第4作。

1920年代、封建制度下の中国。大地主の家に第4婦人として嫁いだ19歳の少女・頌蓮が、既存の妾妻たちと鎬を削…

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これマジでおもろい。

大学のアジア研究かなんかの授業で視聴して、世界観に没入してしまった。終始主人の顔が映らないのは中国政府の体制を表してて当局から目をつけられてしまったとかなんとか言ってた。気が…

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水面
4.5
女性が人として見られてなかった時代
音楽と映像が夢みたいで、この狭い世界に夫の到来を待つことでしか存在を許されなかった彼女も、ずっと夢を見ているような感覚だったのではないかと思った。

このレビューはネタバレを含みます

美しい映像なんだけど閉塞感がすごい
特に小間使いの女の子をいじめるシーンは見ていて辛かった
人間の醜さを見事に描いてると思います

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