無言の丘の作品情報・感想・評価

無言の丘1992年製作の映画)

無言的山丘/Hill of No Return

上映日:2024年07月20日

製作国:

上映時間:175分

ジャンル:

配給:

4.2

あらすじ

『無言の丘』に投稿された感想・評価

4.0

京大で行われたこの上映会に参加。長かったが、見応えあり。参加者も多かった。かつて中国映画がよく上映されていた千石の「三百人劇場」よりもよほど多かったぞ(笑)。
日本の植民地時代の台湾が舞台だが、日本…

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日本統治時代、おれのお父さん日本人だぜと自慢する少年は娼館生まれの孤児。父親に娼館に置いていかれた琉球生まれの少女。ああ沖縄も日本に組み込まれた地だ。体調が微妙な状態で観に行ったせいで中盤観られてい…

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矢吹
4.1

鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202441

無縁の墓、名前のない死、体だけ、しかないの。

音楽、主題歌?9回?かな

指のテンポ半端ない。

最初の山登り。
紅塗り。
処…

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SK
4.3

映画って普通の生活に色々脚色されて盛り上げて成り立っているものだと思うのですか、この映画は脚色感が少なく、実際人間って、人生ってこんな感じだよなっていうのをうまく表現されていて身につまされました。

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hehe
3.5

日本統治下の台湾。
九份の独特な地形が鮮やかな青空に映える。
ゴールドラッシュの夢に集まった人々の日常は、
ユーモアと哀しみが交互に現れる。

とにかく、登場人物が魅力的。

強欲な地主から逃げてや…

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mt
4.0

映画祭プログラムに入っていたので、事前情報無しで長尺に身構えつつも鑑賞。
懐かしの大河群像的ベタな作りながらも、深い歴史評価も組み込みつつ、およそ3時間最後までしっかり楽しませてくれました。
しかも…

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Taul
4.0

『無言の丘』@元町映画館。台湾巨匠傑作選2024。ワン・トン監督による台湾近代史三部作の1本。1920年頃の日本統治時代の日本人経営の鉱山で働く貧しい兄弟を中心に、村人、娼館の人たちの苦しくもひたむ…

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物語の展開は緩慢で、主題の焦点も散漫。何を語って(映して)何を敢えて語らないか(映さないか)の選択が、殆ど成されていないように思います。ショットにしろ、台詞にしろ、無駄が多い。

これだけの長尺です…

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へい
-
夢も希望もない
行き場がないのは分かってるが
遠くへ旅立つ。

肛門に入れる原始的なやり方が
面白かった
XA12
4.4

久々に心震えた。
所謂台湾ニューシネマより1世代上だと聞いてた王童監督。
しかし悲情城市やクーリンチェの後に撮られた作品で、前作が村と爆弾、バナナパラダイスといったユーモラス溢れる作品だったと考える…

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