【鑑賞メモ】
赤い提灯。
風吹く山の道。
菜の花と海。
王童監督、初鑑賞。
開幕のシークエンスからすでに映像が美しく、引き込まれた。ただ美麗なだけでなくて、映像に力がある。
お色気(下ネタ?)、…
風に揺れている菜の花畑で
僕は君に恋に落ち
あこがれをそっとしまい込んだまま
少しずつ大人になっていく
楽しさよりも辛いことばかりで
いつの間にか消えた笑み
みんながどんどん去っていくここで
…
《台湾巨匠傑作選2025》①
日本統治下の台湾。
悪徳地主から逃げ出した小作兄弟が
大金を夢見て金採掘現場で働く...
登場人物が丁寧に描かれてて
とても良かった。
特にどの女性も愛情深く描かれ…
日本統治下の台湾(九份)にてゴールドラッシュを求めて出稼ぎにきた兄弟はそれぞれ、未亡人と売春宿の日本人娘に恋をする。
夢も恋も、異国の統治に翻弄された末にできあがる無言の丘。
台湾映画の映る若者の鬱…
京大で行われたこの上映会に参加。長かったが、見応えあり。参加者も多かった。かつて中国映画がよく上映されていた千石の「三百人劇場」よりもよほど多かったぞ(笑)。
日本の植民地時代の台湾が舞台だが、日本…
日本統治時代、おれのお父さん日本人だぜと自慢する少年は娼館生まれの孤児。父親に娼館に置いていかれた琉球生まれの少女。ああ沖縄も日本に組み込まれた地だ。体調が微妙な状態で観に行ったせいで中盤観られてい…
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