振り返ってみると、冒頭の駕籠の中の赤く照らされたコン・リーのアップが最高潮だったかもしれない。よくこんな “女優さん” 見つけてきたねという。
旦那の死、コーリャン畑のセックス、誘拐の過程、小便入…
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前半、後半とも胸くそ悪い場面もあるが、それを上まわる映像美っていう、何とも鮮烈な印象を与える作品。
登場人物たちの歌う歌や、酒造り、コーリャン畑、最後の日食の場面など、神話的で詩情溢れる…
エネルギーがすごすぎる、ずっと画としてバキバキに美しい
お酒製造して神様に歌を捧げるところが快活で好き
お父さんは奇行多くて感情移入難しかった
高粱酒飲んだことないけど調べてみたら全然赤くないので赤…
今やワールドクラス女優、コン・リーのデビュー作です。コン・リーは、“初々しい”という言葉が当てはまらないほど堂々とした演技を見せていました。すでに大女優に相応しい洗練された風格が感じられますね。
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<抗日というより土着民の魂と生き様>
1920年代末の中国山東省。チウアルは売られるようにして、親子ほど年の離れた作り酒屋の男のもとに嫁ぐが、まもなく使用人のユイと惹かれ合って結ばれる。そして夫が…
紅と緑の映像美。地方の農家、ハンセン病、家父長制。生々しい描写。初々しいコン・リー。当時は珍しかった中国映画の衝撃と好みの芸術性には加点。
ただし、日本軍の描写は政治色がチラついて微妙。こういう作品…
2018 6/13
コン・リーの美しさ、今の自分と同年代だと考えると本当にハッとする美しさだった。
『赤』が特徴的な映画だった。
また当時の中国の婚礼の様子や女性に対する考え方も知れて良かった。
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