ユーロスペースで観て以来の再見。観終わって呆然とした事を覚えている。
前半は民話風の中国のコーリャン畑の病気の夫の家に嫁入りする話が殿山泰司みたいなおっさんに強姦され、そこから酒造り夫婦の話になる。…
コーリャンと夕日に染まる赤い大地、歌と酒、父の野生と母の一本気。これらが一体となり、民族の遺伝子に刻み込まれ、孫世代に
は神話となって語り継がれる。プロパガンダ的な匂いもしなくもないが、そんな事より…
圧倒的な赤と緑が画面を覆い尽くす中で、大きな大地を踏み締めて生きていく人間の強さと儚さを感じた。祖父と祖母の出会いはものすごく衝動的で、それでいて鮮烈で印象に残った。言葉では語らないけど、フェードし…
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チャン・イーモウ監督デビュー作。
日本人が観ると、日本人でいることを辞めたくなる程凄惨なシーンがあって、おそらくそれは誇張表現でなく実際にもそのレベルのことはあったのだろうなぁと思う。
戦争、…
チャン・イーモウ監督も、主演のコン・リーもデビュー作という衝撃
同監督の他作品を既に視聴済みでしたが、またしてもコン・リーが時代に飲み込まれ犠牲になってく…幸せにしてやってくれ…でも監督に求めている…
コーリャン畑の若々しい新緑こそがその中に彩られる紅を輝かせる。その紅が象徴するのは生命の誕生であり終焉。そしてエネルギーの発露と欠落。喜びと悲しみ、そして怒り。日本軍の描写の事実への忠実性は検証した…
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