紅いコーリャンの作品情報・感想・評価

紅いコーリャン1987年製作の映画)

紅高梁

製作国:

上映時間:91分

ジャンル:

3.6

「紅いコーリャン」に投稿された感想・評価

chiachan

chiachanの感想・評価

3.9
最初はきれいな赤だと思って観ていたものが、だんだん身を切られるような痛い紅になっていく。とても痛くてもう一度観たいかと言われると即答できないけど、この色は忘れられないと思う。

このレビューはネタバレを含みます

暑さ、土臭さ、埃っぽさ、タイトルにある紅の紅さ加減もそうだけど画の力がとてもあった。
小便で酒が美味くなっても飲みたくないなー。
最後日本兵出てきて、パンチのあるシーンがあり、日食やら、ラストカットでのまるで日本国旗の色を逆にしたような風景で、反日的な部分がやはりあるんだろうなと感じた。
紅夢の方が好みかなー。
再見して、民話のような感じは、記憶に残っていたが、日本軍との戦闘は、あまり覚えてなかった。あまりに紅い印象と小便入れると銘酒になるといった寓話が印象的だったからかもしれない。チャン・イーモウは、見てないかもしれないが「羅生門」の影響があるように感じた。こういったのは映画研究家に任すとして、ともかくチャン・イーモウの処女作でその後の作品の要素がほとんど詰まっている。
暑さと土と血と酒の匂いが伝わってくる感じ。中国のこういう映画好き
イシ

イシの感想・評価

4.7
中国(大陸のほうの)の映画の中やと「大閲兵」と並んで好き。

あんまりごちゃごちゃ言いたくない。
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2020/5/24
チャン・イーモウの監督デビュー作で、コン・リーの映画デビュー作。九児の花嫁衣裳、コーリャン酒、流れる血、灼熱の太陽、その全てがとにかく赤い。そして赤は情熱でもあり、久児と余の関係、酒造りに賭ける想い、日本軍への反撃と、噎せ返るような力強さを感じる。そんな赤だらけの中、だだっ広い緑一色のコーリャン畑が、あまりに雄大で目を瞠るばかり。が、久児が作る切り文字から文化が感じられる一方、彼らの生活様式や煮込んだ牛の頭を丸齧りする等、そのワイルドさに驚かされる。羅漢の見せしめ処刑から急に政治色を帯びることに違和感があると同時に、日本軍の描き方が残忍で複雑な心境になったりも。それでも、初々しいコン・リーがとても綺麗だった。
sobayu

sobayuの感想・評価

3.0
語り部の祖父母(父母)の物語という体は初恋の来た道と同じだけど、今作はだいぶ荒々しい。コンリーが日焼けしていたのは役作りかな。だとしたらすごい。セリフで語らず、歌をうたう。でたらめな歌だと言われていたけど、中国の民謡みたいなのとは違うのだろうか。

とにかく力強くて、後半の怒りに圧倒された。
日本人としてはちょっと複雑な気持ちで鑑賞。

ジリジリする太陽と焼けた肌の裸の男たち、赤いお酒。幼さもありつつ色っぽいコンリー。赤色を象徴的に使ってるのはもちろん、湿度高めな質感がストーリーにマッチしていた。

ところどころで登場する歌のシーンなども含めて考えるよりも感じる映画だったように思う。現場の匂いまでイメージできる作品。
ko0

ko0の感想・評価

3.5
とても文学的。
もともとノーベル賞作家の莫言の小説の映画化なので、当たり前と言えば当たり前ですが。独特の文化に、戦争に、悲劇に。ベルリンで金熊賞をとっているようにいかにも映画祭ウケの良さそうな作品。

紅が映像的にもとても象徴的に映像的にもインパクトがある。
Matilda

Matildaの感想・評価

4.0
大学生の頃、教授が薦めてくれたので鑑賞。
共産主義、民主化、がキーワードなんだろうけど、胸糞悪い映画だった...。
グロテスク、て言葉だけで表現したらダメだけどホントに怖い映画だった...皮剥ぎシーンが印象に残っている。
>|