審判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『審判』に投稿された感想・評価

釘の映画。大小さまざまな釘。打ち込む釘。抜かれる釘。孤独に打ち込む釘、集団の中で打ち込む釘。なぜ、タイトルが『審判』なのか。

なんてみなさんメタファーがお好きなのだろう。
この映画の場合、釘は男性器、広くは原罪のメタファーであることは明らか。
終映後、スクリーンが白壁となり観客たちが壇上にあがって釘を打ちつける行為は、寺山…

>>続きを読む
2024.3.10@国立映画アーカイブ 小ホール(日本の女性映画人(2)―1970-1980年代)
まさか国立映画アーカイブでも釘トントンがあるとは
男性器のメタファー表現が露骨
よー
-
10年前観たときは壇上へ上がって行けずめちゃくちゃ後悔したから今回はためらわずトントンしてきた。また次の機会にも必ず金槌を握ると誓った
び
3.4

2023/311





作品終了間近に観客の人達が釘を打ちに行く参加型パフォーマンスがあった。

静寂な空間に釘を打つ音だけが響いて、カオス。
私も釘打ちたいとも思ったけど、なんだかその光景に…

>>続きを読む
-
参加型作品。私もスクリーンに釘を打ちに行くべきだったとずっと後悔をしている・・
寺山修司が凄い、もう世界に入れられたこわ
何を見せてくれてるんだ
とてもよかった釘が凄い釘
怒られたけど打ててよかったよ

寺山修司映画祭2023で1日だけ行われた「実験映画集1」パフォーマンス&観客参加上映の一つ。

釘を十字架のように背負って歩く男性。
そして打たれる釘。釘。釘。
さらには棺桶から釘を抜く男性。死者へ…

>>続きを読む
ねじ
3.3

釘によって新しい言葉を産む。言葉によらない言葉。寺山はどこまでも詩人だったのだと思う。たくさんの言葉は、言葉では収まりきらない。その感覚はとてもわかる。
映画がひとつの共同体となる。集合的無意識…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事