自分自身の眼で見る行為の作品情報・感想・評価

自分自身の眼で見る行為1971年製作の映画)

The Act of Seeing with One's Own Eyes

製作国:

上映時間:32分

4.1

『自分自身の眼で見る行為』に投稿された感想・評価

全く面白くはないけど、自分自身の目で観る行為っていうのはそれはそう
赤ん坊が異質にみえるのがすごい
死体解剖を、望遠レンズで凝視したドキュメント。死のイメージが多いが、「窓のしずくと動く赤ん坊」のように、生の歓びを撮っている。

死体解剖の様子を延々30分映した映像。

グロテスクかと聞かれると、まあグロテスクなのだけど、例えば医療現場のインターンや解剖実習(とか言って受けたことないけど)で流れるような資料映像なので、自身の…

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ミチ
4.4
このレビューはネタバレを含みます

死体解剖の様子が断片的な映像で32分流れる

一部の遺体はこのような遺体解剖の工程を通るんだとおもったのと

その解剖されてる方々はいったいどんな人生だったのか?とか

解剖する側は何を思うのか?と…

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怒り
-
脂肪?なのかメス入れた位置から白いのがモコモコ出てくるのが印象的
果糖
4.0

いってみれば素材が人体の「きまぐれクック」なんだけど、物質としての身体と観る自分の体の間の摩擦に、強く自意識を刺激される。一般的な喪にまつわる動作の一切は画面から欠如し、淡々と業務としての解剖にフォ…

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Mii
-
まさに題名通りで、眼で見るということは自分自身を投影しているっていうことでもあるんだなって、、

スタン・ブラッケージの死体解剖Film。ただ刻まれるだけの死体一つでも個性がある、そこから人生が見える、なんとなく生活が想像できる。皮が切られ、内臓が取り出され、人間の身体は思っている以上に複雑に組…

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5555
4.5

本物の死体解剖の様子を30分間映し続ける作品。淡々と進むし、人体解剖学的興味を持って見れるので、あまりグロテスクさや痛々しさは感じなかった。そういう意味では死体解剖の映像とはいえ割と見やすい作品であ…

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あ
-
Clemente Susiniのムラージュはかなり精巧なんだなと再確認

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