迷宮譚の作品情報・感想・評価

『迷宮譚』に投稿された感想・評価

異界(いま風に言えば異世界)へつづく「境界」としてのドアをめぐる物語。ドアは、いわば村上春樹における「井戸」のようなものか。

つねに「下降」のイメージが付きまとう村上の異界に対して、寺山の場合は、…

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2024.3.10@国立映画アーカイブ 小ホール(日本の女性映画人(2)―1970-1980年代)
昨日に引き続き、寺山修司監督の短編。中編や長編より、やはり短編の方がわけのわからなさは強い。絵画とかの芸術作品を観ているような感覚に近い。色合いが白と緑で、これまで観た寺山作品とは違う色合いだった。
我路

我路の感想・評価

-
1985年 2月 3日 東映ホール
併映:質問(田中未知)未登録
  :消しゴム
  :草迷宮
にけ

にけの感想・評価

2.7
ドラえもん. すずめの戸締り::ではない。もう少し、画面が良ければ
リリ

リリの感想・評価

3.9
スクリーンという境界線。
ドアという境界線。
自分がどこにいるのかわからなくなる。

高校生の時に観て寝れなくなった作品を、スクリーンで観れてよかった。
塩湖

塩湖の感想・評価

2.5
実験映画。緑っぽい風景と白い光の組み合わせが気持ち悪くてよかった。後年の『草迷宮』ではドアが障子となって、一歩踏んだ先の世界をまた違う位相のものにしている、みたいな。
水

水の感想・評価

3.0

扉を運ぶ。相変わらずの白塗りで、眉と目と口元は強調させる。表情にゾッとする。音楽の効果がすごい。
扉にバッテン書いたあとカメラを向いてニヤリと笑うところと、かなり怖かった。

正直ね、全体的によくわ…

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8

8の感想・評価

2.0
あんまりわからなかった.あなたの言う「こっち側」の人間じゃ無かったみたいです.

天井桟敷の演劇実験室映画。
「どこでもドア」についての散文。
これは幻想的で前衛的で好みでした。

リアルタイムで観たあの時代の人が、どんな風に受け止めたのか気になります。今観るとレトロモダンですが…

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