ラスト・ダイビングの作品情報・感想・評価

ラスト・ダイビング1992年製作の映画)

O Último Mergulho/The Last Dive

製作国:

上映時間:88分

4.1

『ラスト・ダイビング』に投稿された感想・評価

アニメ1話分ほどにわたるダンスシーンが強烈。長尺慣れしてない民に対するゴキブリホイホイ的な役割としか思えない。笑
しかし、ラストのひまわり畑が見せる擬似的な天国はまさに人生讃歌を表しているようで非常…

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muscle
-
喋ろうとする娼婦、朝の飛び込み、ベッド脇の花(プレゼントの)、スコリモフスキの海を思い出した。「自分を助けた人が自分より不幸だった話」。世界で1番美しいネコが映る。
「四元素」シリーズの「水」を担当。港に佇む青年。老水夫が、死ぬ前に楽しもうぜ、と町へと誘う。モンティロらしい、酒と女。青年は聾唖の娼婦と出会い、彼女に魅かれてゆく。
老人が飛び込んだ後の感傷の無さが常軌を逸している。ひまわりの海。ダンス長すぎ
4.7

ブレッソンの『たぶん悪魔が』みたいな冒頭。放埒な時間の突然の終わり、死を特権化してない。あっさり生きる男とあっさり死ぬ男、かたや小便も捨てられない死に損ないの老婆の存在。
街ブラ観光映画としても抜群…

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3.0

モンテイロは変態おふざけ映画だと聞いてたもんだから、あまりのスローペース&インテリ映画っぷりに戸惑った(=寝た)。寝たからスローペースに見えたのか? 待ってる時から疲れて寝てたという言い訳を差し置い…

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味
-

見ているときはあの連続サロメのシーンがなければ100点満点だと思っていたのに、時間が経つとやっぱりあのシーンはあった方がいい気がしてくる。無音で踊る女をよく見続けられたなっていう謎の達成感さえある。…

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映画自体はまあいいんだけど、トークショーで見た、ジジイが少女の体液を牛乳や卵に染み込ませてアイスクリームを作ろうとする話が本当に嫌だった。(児童ポルノでしかない。笑ってた人らもサイテー。)

夜お祭…

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自殺したいときに見たい映画でもないし、生への執着、生きる悦びみたいのも特になくて、ただ、その出来事が通り過ぎていく。キチガイのヘルダーリンの言葉が流れてバッハが聞こえてくる。ひまわり畑に波の音、そし…

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pherim
4.5

“O Último Mergulho” 1992

水辺で自死を考える青年に“天国は待ってくれる”と老水夫が声をかけて始まるジョアン・セーザル・モンテイロ監督作。

冒頭にファドの哀愁を予感するも、…

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