アニメ1話分ほどにわたるダンスシーンが強烈。長尺慣れしてない民に対するゴキブリホイホイ的な役割としか思えない。笑
しかし、ラストのひまわり畑が見せる擬似的な天国はまさに人生讃歌を表しているようで非常…
ブレッソンの『たぶん悪魔が』みたいな冒頭。放埒な時間の突然の終わり、死を特権化してない。あっさり生きる男とあっさり死ぬ男、かたや小便も捨てられない死に損ないの老婆の存在。
街ブラ観光映画としても抜群…
モンテイロは変態おふざけ映画だと聞いてたもんだから、あまりのスローペース&インテリ映画っぷりに戸惑った(=寝た)。寝たからスローペースに見えたのか? 待ってる時から疲れて寝てたという言い訳を差し置い…
>>続きを読む見ているときはあの連続サロメのシーンがなければ100点満点だと思っていたのに、時間が経つとやっぱりあのシーンはあった方がいい気がしてくる。無音で踊る女をよく見続けられたなっていう謎の達成感さえある。…
>>続きを読む映画自体はまあいいんだけど、トークショーで見た、ジジイが少女の体液を牛乳や卵に染み込ませてアイスクリームを作ろうとする話が本当に嫌だった。(児童ポルノでしかない。笑ってた人らもサイテー。)
夜お祭…
自殺したいときに見たい映画でもないし、生への執着、生きる悦びみたいのも特になくて、ただ、その出来事が通り過ぎていく。キチガイのヘルダーリンの言葉が流れてバッハが聞こえてくる。ひまわり畑に波の音、そし…
>>続きを読む“O Último Mergulho” 1992
水辺で自死を考える青年に“天国は待ってくれる”と老水夫が声をかけて始まるジョアン・セーザル・モンテイロ監督作。
冒頭にファドの哀愁を予感するも、…