愛を弾く女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愛を弾く女』に投稿された感想・評価

93年「第1回フランス映画祭」にて鑑賞。ソーテ、エマニエル・べアールに魅かれた。ラヴェルの音楽、ディオールの衣装などゴージャスな仕上がり。
パシフィコ横浜にて
黒旗
3.4
ベアールさん、ぜんぜん頭動かないんだが…。野暮ったい三角関係なのに不思議と飽きないで観ていられた。選曲が良かったのかな。

人間の欲望の曖昧さを透徹した意識で描き出す。それを受肉させる俳優の名演。心理小説と伝統的なフランス映画のエッセンス結晶であり、それでいて陳腐な三角関係の物語ではない。主役がヴァイオリニスト女性である…

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音楽の美しさと会話劇とすれ違い素直じゃない。
天沢聖司さんなんだから頑張ってよな。
私もカミーユくらい強気に出ることができたらいいんだろうな。どストレートに言うことができればいいのか。
それはどう言…

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ひとりでよがってすらいないただのひとり。一歩退くどころかずんずん下がっていく関係の好きなソーテらしい映画、そこに持ってこられるある意味でひとりよがりのモーリス・ラヴェル。80年代にエネルギー過多な役…

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過去鑑賞作品

夕なぎに続く三角関係なんだけど今回荒ぶるのはべアール1人。彼女に一切手を出してないのにカフェで絡まれて殴られたダニエル可哀想すぎるだろ😂

レコーディングでの視線、カフェのガラス越しの目配せとか視線…

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5.0

この壁厚き愛せない男は"ギャルソン !"のイヴ・モンタン思い出した。ただの三角関係ドラマとはやっぱりなんか違う、クロード・ソーテ。心の暗部をそっと弾くような、ラヴェルの旋律と共にざわざわさせるのほん…

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