スワンの恋の作品情報・感想・評価

「スワンの恋」に投稿された感想・評価

こう

こうの感想・評価

3.0
美術が凄く良かったです。スワン役の役者、憂いある表情、顔、凄く合ってて良かったです。人を愛して嫉妬や思い通りにならない事に一つ一つ気に病む姿、貴族なので、恋と社交の中だけで生きているその空虚さ、悲しさ見たいなのが観れて良かったです。
娼婦に恋した貴族スワンの物語。ジェレミー・アイアンズが気品に満ちてて格好良いのに、彼女のこと好き過ぎてめっちゃウザい彼氏になってて笑う。少女漫画ならドSな束縛が嬉しいのだろうけど、普通に彼女が迷惑がってた。ラストで原作小説が実験的と言われる所以、時間をテーマにしていることが分かった。うる覚えだけど。
もり

もりの感想・評価

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ファントムスレッドを見たあと、ファムファタルに抗えない素敵なおじ様の可能性を感じてこれも鑑賞。ジェレミーアイアンズ本当にめちゃくちゃこういうの似合う。ちょうど失われた時を求めての1巻を読み始めたところだったので時代背景がわかりやすくてよかった。
撮影もびっくりするほど綺麗。スワン邸の玄関に月明かりが射し込むカットが目の覚める美しさだったし自然光?なのか常に柔らかい印象の映像。きれいなものしか見たくない時のための流し見リストに入れました。
kumi

kumiの感想・評価

3.3
やはりアラン・ドロンは
貴族役が似合う。
もちろんジェレミー・アイアンズも。

最も素晴らしい見所は
衣装や内装、麗しき時代の調度品が
数多く見られ、だからこそすべてのシーンが
絵画のように美しい。
犬

犬の感想・評価

3.3
ソナタ

19世紀末のパリの社交界を舞台に、一人のユダヤ系ブルジョワの若者の愛の彷徨を描く

雰囲気

ストーリーは普通

官能的なシーンも多々ある

ジェレミー・アイアンズはこういう役が似合いますね
フランス上流階級の社交が垣間見える。

馬車しかない時代の調度品や服装に興味があればその点は最高だけど話は退屈。

スワン氏のオデット孃への恋の病を延々と見せられた。

スワン氏からの赤箱に入ったネックレスのプレゼント・・・
カルティエにしか見えなかった。
ゆ

ゆの感想・評価

3.1
退屈で頽廃的で差別的で閉鎖的な俗物たちの饗宴世界。恋は盲目とはこのことだ。そしてちょいちょいエロい。スワンが高級娼婦にのめり込んでいく姿は傍から見ていたら滑稽なほどだ。
我に返った時の空虚感と自分の世界の現実、その残酷さたるや…。

アラン・ドロン演じる孤高のシャルリュス男爵もまた男色家がすごく似合ってて、魅力的だ。
ラストにどっと老け込んだスワンと男爵の交わす会話と余韻がなんともまた…。

当時のブルジョアな邸宅や身支度の様子なども興味深い。うーん、やはり一生に一度はプルーストを読んでおかなくてはいけないかも…。
むうこ

むうこの感想・評価

3.6
退廃的な社交界で高級娼婦への恋に溺れていくスワン。その執拗さに狂気を感じてしまった。

物語より目が行ったのは
スワンの生活スタイル(昼に起きて、髪を整えるのに理髪師がわざわざ来る。シャツは一人できれなくて執事が手伝うなどなど。いつ仕事してるんだろう)
スカートのヒダがどうなってるのか知りたくなる女性たちの煌びやかな衣装(とくにオデットがオペラに行った時の衣装すきだなー)スカートがゾロびいて長いから体の方向を変える時にお尻をプリっと振らないと綺麗にターン出来ないとか。
帽子の美しさ、調度品、サロンってこんな感じだったんだな。飲食店2時まで営業してるのか。御者ってご主人様に振り回されかわいそう…などなど、昔のハイソな人たちの生活を覗き見してる感覚。

あと、アランドロンの一目でわかる男色家役がほんと似合ってて、ヒゲのフォルムの美しさ(あご髭を丸く剃ってるのとか)コンパクト出して引っ掻き傷に白粉を塗るシーンとか、いちいち色気があって魅力的でした。

話が難しくてイマイチ理解できなかったけど、ほんと衣装が素晴らしくて衣装観るためだけに2回も続けて鑑賞。
あべ

あべの感想・評価

3.1
恋に落ちるとはこんなに回りくどくてめんどくさいものか
カトレア
YOU

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3.8
冒頭、馬車の中で、
女性の胸の蘭を直すと言って、
胸を揉んだり胸元に顔を埋める。
色っぽい。
その後セクシャルなことをする時、
「カトレア」が隠語になる

ヨーロッパ的な伝統美、重厚な様式、
華美な室内装飾、高級感のある衣装、華やかな社交界。
濃厚だ。若い娼婦は言う
「社交界の女は奔放で、破廉恥」
オルネラ・ムーティのトップレスは美しい。
胸も豊満で、きれいだ。
娼婦の胸も見れる。
奔放で妖しい小悪魔に振り回される殿方の話

プルーストの「失われた時を求めて」。
20世紀を代表する有名な書物だが
読んだことはない。その中の話らしい。
名高い映画『ブリキの太鼓』の監督。
これも観てない。
名作と名監督という組み合わせ。
衣装代だけでも半端ないだろう

後のアメリカ映画『エイジ・オブ・イノセンス』
と比べたくなる。
監督はマーティン・スコセッシ。
主演の男性が痩せぎすで似ている。
若い時と年老いた時を描いているのも同じだ。
ラストとその余韻が違う。
この映画はフランスものらしく
人生を語り、シニカルな味付け。
『エイジ・オブ・…』は
味わい深く、感動的だ。
どちらがいいという話ではない。
観比べるのも面白い
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