『日本に帰っても、わが家の停電を忘れないでください。停電中のこの家はとてもカッコいいです。おお停電だ。栄えある停電であります。』
家族ドキュメンタリー🇰🇵第2弾は、ヤン・ヨヒン監督の姪ソナが主人公…
『ディア・ピョンヤン』では、オトンとオカンのお陰で娯楽作にギリギリなっていたといってもいいが、本作は完全に個人のホームビデオ。それを劇場公開できるまでの作品に仕上げたのは、ヤン監督の手腕であろう。
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あれほど純朴にアイスクリームを食べていたソナが、時を経るごとに表情に柔らかさがなくなっていく姿に辛い気持ちを持たざるをえない。
国家政策の下に行われる教育による社会化の負の側面を強く感じながら、…
13歳になったソナが口の中でこそこそっと話した後「撮るのをやめて」と言う。それで10秒ほど無音のブラックアウトが入る。それは冒頭にもある。何を話したかは最後までわからない。しかし素朴に穏やかにピョン…
>>続きを読むソナが可愛すぎる。男兄弟の中で唯一の女の子だったソナに監督は自分を重ねたのだろう。
あどけないソナがだんだん大人になり北の人間として大きくなっていくのは何ともいえない気持ちになったけど、監督に送った…