シネマパラダイス★ピョンヤンの作品情報・感想・評価・動画配信

シネマパラダイス★ピョンヤン2012年製作の映画)

The Great North Korean Picture Show

上映日:2014年03月08日

製作国:

上映時間:93分

3.1

「シネマパラダイス★ピョンヤン」に投稿された感想・評価

華

華の感想・評価

3.5
「将軍様、あなたのために映画を撮ります」「太陽の下で」「プルガサリ」なども合わせて観るといろいろ見えてくるものがある。
人民軍を動員した映画撮影の様子。演劇大学の学生たちの練習風景。
映画村みたいなオープンセットがあって韓国、日本、中国などの街並みが再現されている。
たぶん映画のナレーション用だと思うんだけど、学生たちが北朝鮮のニュースで聞く「あの喋り方」の練習をしていた。
「停電」は映していい、というのがちょっと面白く感じた。「マイナス面を少し見せとく演出」ってあるよね。
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
粘り強く撮影交渉を重ねた成果ともいうべき貴重なシンガポール製作ドキュメンタリー。北朝鮮の演劇映画大学に通う学生男女の日々。全ての芸術活動の目的は将軍さま(金正日)に捧げるためであるという。
情宣に使われる舞台・映画だけあって学生たちへの表情作りの指導が徹底している。実に滑稽だ。演技に感情のこもらぬ学生の笑顔、娘が家庭で母に見せる表情など、若者の瞳の奥に思想統制の影を探す。
学生らは後ろ盾のある恵まれた一握りのエリートであること、当局から厳しい検閲を受けた撮影であること等を差し引いてもなお非常に興味深い映像の数々だった。スローガンを映し込む皮肉も抜かりない。
r

rの感想・評価

2.7
当局検閲済みとはいえ、北朝鮮の映画作りとかスタジオセットは他のドキュメンタリー映画では見られなかったし面白かった!
ただそれ以外は退屈なシーン(主に演技指導)が多くてこれを映画館で観てたらかなり辛かっただろうなと思う(ーー;)

いきなり軍人をエキストラに招集しておいて、「涙を流して感情を表現しろ」って無理ありすぎ。。
熱血指導にクスクス笑って怒られてる男の子たちに人間味を感じて嬉しかった
chico

chicoの感想・評価

3.5
もちろん当局検閲済みなわけですが、「太陽の下で」を事前に観ておくと、また違った見え方がして面白い。映画のカットがかかったその先を知ることができます。
takecare

takecareの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

撮影に出動している軍人が可哀想に思えたけど、映画に出演するのは名誉なことかのだろうか?
スピードスケートの選手も、俳優にスケート場を譲ったり、金正日のもと芸術が重要視されていることがわかった。

停電シーンで、女子学生が「また?」と発してしまい、しかしその後「停電は滅多におきないのに」と言っていて、もしかして言わされている?とか想像するのが面白かった。

映画というより、広報作品って感じで眠くなった。
ぺき

ぺきの感想・評価

-
制作側は満足できたのだろうか?

取材に対する様々な条件。

「ドキュメンタリー」であってそうではない。ドキュメンタリー風ドラマ。

映画に心血注いでるはずなのに、ドキュメンタリー映画が作れないもどかしさ。

映画の中でも言っていたけど、きっとNorth Koreaにとって、映画はエンターテイメントではない。芸術、と言ってるのもなんだか釈然としない。

人民?同志?たちが1つになるためのツール。
あの国になくてはならないファンクションなのかなぁと。

んー。考えだすと止まらないのでこのへんで。
邦題も原題もどちらも面白いタイトルなんだが、中身が伴ってない。

密着2年ですか。
okome

okomeの感想・評価

3.0
『当局検閲済』これがすべて。

金正日時代に海外メディアが北朝鮮の映画事情について録ったドキュメンタリー(当局検閲済)。
映画学校の若者たちのふつうっぽさ、撮影にかり出された軍人のだめだめ演技にやきもきしながら撮影する映画監督のぼやき。
私達と変わらないじゃないと思いながらも、言葉の端々に語られる将軍様への忠心に、よく教育されてるなぁと感心。
当局検閲済ですから。

それにしても広大な撮影所もだが、映画博物館?的な施設すごく気になる。
金正日の映画コレクションは凄かったらしいし、韓国では失われたフィルムも北には残ってるのではないかとかいろいろ妄想。
ORODIM

ORODIMの感想・評価

3.0
海外メディアが製作した、北朝鮮の映画製作現場や俳優学校などのドキュメンタリー。
抗日映画にエキストラで呼ばれた少年兵たちへの監督の熱烈ヘトヘト指導の場面が印象的。北朝鮮のことだから、と、もっと怒ってどやしつけたりそんな雰囲気かと思いきや、監督の子供らに対する親戚のおじちゃん的な親心かいまみえてて楽しくて、あれは一見の価値あり。思ってたのとは少し違う「北朝鮮の人たち」が登場する。同士という言葉で妙に結ばれた、みんな親戚大家族、のような和気藹々の雰囲気は微笑ましい一面も。でも出てくるのはコネ強そうな上流階級ばかりだし、一枚めくれば本心みんなどう思ってるんだろうとか、裏を想像するとちょっと複雑な気持ちになる。時代感マヒする平壌の都市風景にも注目・・・。
今より昔の体制の時代だけど、北の映画事情がわかる映画。

撮影に国の人間が同行し、映像全てに検閲がかかるのは、今やあるあるの1つだが、
平壌にも映画を学ぶ大学生がいたり、大きな撮影所があるなんて知らなかった。
他国と同じく活発に撮影されているようだが、その目的や意図は違うように感じた。
娯楽としての映画がある一方で、プロパガンダとして映画が利用される事もある。

映画撮影のシーン。軍人役には本物の軍からのエキストラを使っているが、NG連発で監督に超怒られる。
これは演技力以前の問題で、普段から言動を制限されているのに、演技で感情を出すのは無理だろうと思った。
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