ワンダーランド北朝鮮の作品情報・感想・評価

ワンダーランド北朝鮮2016年製作の映画)

上映日:2018年06月30日

製作国:

上映時間:109分

3.6

あらすじ

「ワンダーランド北朝鮮」に投稿された感想・評価

mn

mnの感想・評価

4.0
きろく

新鮮な視点、面白かったです。
好奇心でみても満足できる作品
ぜひ。
Kaana

Kaanaの感想・評価

3.7
うーーん??よくわからん!!これはなにを見せられたの??これリアルな北朝鮮?プロパガンダ?え〜っ全部嘘のような、こういう演技要員が存在してるの?え〜??
わ か ら ん !
結局わからなさすぎておもしろかった。映画はどれも、個人の解釈の中にしか答えはないんだろうけど、いやいやこんなにわからないものある?ってなった。

映画のポスターには、「これはプロパガンダか?それとも現実か?」という宣伝文句。
監督は韓国人なんだけど、韓国のパスポートでは北朝鮮に入国できないので、わざわざ韓国籍を捨てて臨んだ北朝鮮での撮影。
「北朝鮮の“普通”の暮らしとその人々」っていうタイトルがついているんだけどもこれはまじの「普通」ですか?まじ?って。

でも、あれだね。なにかよくわからない「北朝鮮!」という漠然としたイメージから、おぼろげながらそこで暮らす人々の姿が見えたことはすごく大きい気がする。たとえプロパガンダにしろ、役者だったにしろ、出演した人たちの言ってることが本心でなかったにしろ、これはこれでひとつの現実だなと。

原題はドイツ語で「Meine Bruder und Schwestern im Norden」意味は、「北にいるわたしの兄弟姉妹たち」。(邦題つけたの誰や)
途中、おばあさんが「わたしの父は韓国の墓で眠っています。早く南北統一できたら、お墓参りに行けるのに」と。
本当に、よく考えたらもとの言語も文化も同じ兄弟姉妹の韓国と北朝鮮。なんかもう、なんなんだろうね。わたしたちが生きてる間に、南北統一なんてあるのかな。それが良いことなのかそうでないことなのかもよくわからないけど。

途中出てくる整理体操みたいなのがめちゃくちゃかわいかったです。
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コロナでの自粛に次ぐ自粛により、有志によるzoomで映画観賞会!ということで観賞。自分1人じゃなかなか観ないだろうなというものを見ることができました。
100人くらいでみんなでチャットしながら観たので、たくさん突っ込みどころがあり考えるポイントがあり、とにかくおもしろい映画体験になった。
市民上映会にて。
何かとお騒がせの国、北朝鮮
撮影する為に韓国籍を捨て、新しくパスポートを取り撮影へ。
私達がニュースで受け取っている情報は軍事的なものと貧困
勝手にディストピアのようなイメージがついていたが本作を見て驚いた。
清潔で綺麗な家、キッチンなんてめちゃくちゃ広い。食事も豪勢
最初の家庭から順々に田舎の人達の暮らしが垣間見えるが本人達は幸せそうに見える。
が時たま映る将軍様のお歌やスローガンに驚く。
あんな3,4歳くらいの子供が師を仰ぎ歌うとは。
内容はよくわからないのかもしれないけどそれが身に染みて成長するとなるとああなるんだろうな。
日本に置き換えると幼稚園児が天皇陛下万歳!言うてるようなもの。
アラサーの私ですらそんなこと言わないし、日本では皇族に対して不満を持ち意見する国民もいるというのに。
縫製工場の謎のゆるいダンスと工員の女の子の希望
年頃の娘がああいう事しか言わないというのも違和感
国に対しての不満が噴出しない、将来への希望や目標に関して視野が狭い。
情報を制限し、教育した社会主義国家。
傍から見たら国民は働いた分だけ給与を貰い、加えて報酬、配給もある。
日本より豊かではないか、と思ったけど脱北する人もいるわけで。
北朝鮮という国の実態がこの通りというわけじゃないのかもしれない。
私としては現実/リアルとして受け止めきれず、本作が映し出した北朝鮮は不思議の国でした。
「私はジャーナリストではなく、映画監督だ」

という言葉が強く印象に残っている、監督来日トークイベント付き試写会で一足先に観させてもらった。

近年報じられない日はないほどのお騒がせの国、北朝鮮。その国という面としての印象だけが先行する北朝鮮の実態に迫るべく、一般の人々の普通の生活を映した作品。

率直な感想は、金一族の崇拝を除いては、まぁ世界広しと言えど、宗教政治経済の差はあれど、どこも人間の暮らしというものは同じようなもので、生きていくために働くし食べるために工夫するし、それを超えて夢も持つし、国(政治)同士の争いとは関係なく人々は仲良くしたいと願うし、想定内ではあった。もっとディープで泥くさくギリギリの内容を期待しただけに少し物足りなかったが、表題の監督の言葉に救われた。
隠し撮りという手法もできたしもっと核心に迫る取材はできたかもしれないが、それは記者やジャーナリストの仕事であって、映画監督としてこういう当たり前の生活もあるというひとつのストーリーを魅せることが役目だと思った。それをどう受け止めるかは観客次第だと。
その言葉に尽きる気がする。政治的問題意識を持ち北朝鮮について知りたいと思えば、自分で調べたり、そういった文献・ソースを探れば良いのであって、我々は映画という作品の観客であって、それを受けとめてなにを感じどう動くかが問題である。
それが映画の役割であり、そういう意味で北朝鮮を色眼鏡で見ている人たちに改めて考えるきっかけを与えた本作品と監督の勇気と根気ある行動に賛美を送りたい。

しかし、北朝鮮の人たちの金一族への崇拝は日本人からすると気持ち悪いぐらい酔いしれていた。一種の宗教だ。苦笑
その思想をつくりだした政治と教育の歴史はおそろしい。金一族のお陰で生かされていると口を揃えて言う唯一の社会主義国。それも幸せのひとつの形か…
たつ

たつの感想・評価

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普段、日本では見られない北朝鮮の映像。検閲もあり、制約の多い中で撮影された映画。
ひよこ

ひよこの感想・評価

4.0
この映画をプロパガンダだと批判する人もいると思いますが、そもそも日本における北朝鮮報道も批判的で偏った視点からでしか行われていません。たとえプロパガンダだとしても、普段日本では感じられないもう北朝鮮のもう1つの「見方」が出来るという意味で見る価値がある映画だと思います。個人的には将来の夢を語る女子工員や楽しそうに遊戯をしている幼稚園児の表情がずっと印象に残っています。
カメラを追う物珍しげな瞳、はにかむように笑い、慎ましくも幸せそうに暮らす国民たちの姿に、なんだ北朝鮮もそう悪くないじゃん、などと感じ、イヤイヤ待て待てと首を振る。

そう悪くないと感じたのはもっと悪い生活を想定していたからプラスに見えているだけで、まだまだ娯楽も人生の選択肢も少ない。
国民の根底に"素晴らしき祖国、素晴らしき指導者"という刷り込みがあるからこそ、目立った不平不満は出てこないが、口には出していないだけで彼らの生活はもっとつらいものなのかもしれない。

それにしても国民たちが監督(韓国生まれドイツ籍)に向ける表情が想像より柔和だったのに驚いた。
プロバガンダの意味もあるのかもしれないけど、監督が統一を望む韓国の出身者だからこそのことで、他国やそれこそ日本人だったらこのような表情は向けてくれないのだろうな。

日本と北朝鮮の間にある政治的な問題やあれそれを一旦忘れて、彼らを同じ人間として見ることができた。
みんなどうか幸せになってくれ。
2018年鑑賞no.108(劇場鑑賞no.88)
シアター・イメージフォーラム 劇場① C−4

キャッチコピーは
〝プロパカンダか?それとも現実か?〟
個人的には、プロパカンダを感じずにいられない作品だった。

チョ・ソンヒョン監督が北朝鮮を撮るために、韓国籍を放棄してドイツのパスポートで北に入り取材したドキュメンタリー。

なんとも、この作品を観ていると、国民がとても幸せそうな暮らしをしているようにに思えてくる。
良き北朝鮮のアピールが否めないけど、国民はその中で生きているんだと実感させられた。
そして、自分が北朝鮮に生まれたら、きっとその中でも希望を持って働いているのかなぁと思った。

予告でも取り上げられた縫製工場の体操シーンは北の得意なマスゲームを彷彿とさせるのかと思ったけど、色んな人が居て夢を持って働いている人もいる普通の工場といった印象。

北朝鮮に対して良いイメージを持つことは無かった。
ただ、当たり前のことなんだけど、そこで生きている人達は私たちと同じように未来に向かって毎日を大切に過ごしていることに気がつかされた。
jerry

jerryの感想・評価

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一見すると牧歌的で純粋な人々の慎ましい暮らし。確かに”普通”かもと思ってしまいそうだが。金一族の写真がそこらかしこに飾られ、崇め奉る言葉が並べ立てられるの見るとああまだこの国は変わっていないと思い知る。当然見栄えの良い場所でしか撮影を許されていないだろうから、リアルな姿を見てみたかった。
それにしても幼児たちはひたすらかわいい。かわいい幼な子に金日成ソング歌わせるのやめてくれ〜と強く思いました。
あな

あなの感想・評価

3.0
北朝鮮の国民の生活に焦点を当てたドキュメンタリー映画。監督は韓国籍であるにも関わらず、今作の撮影のためにロシア籍までとって北朝鮮に入国し、撮影したという過程で凄いと思う。
個人的に、北朝鮮という国がどういう国であるのか興味があったということもあり、とても興味深い作品だった。例えば毎週土曜日は休みの日ではなくて国の歴史等勉強する日で、一般階級のガスは、家庭の燃料は主に人糞をため、その熱で使用されているという点や、小学校は4年で中学校は6年である等々の北朝鮮ならではの風習や価値観を感じることができた。中でも、インタビューを受けていたどの国民も、みな「委員長が…」「お国のために」等の発言を必ず言っていたことが驚きだったら。これが演出されて出たものなのか、そもそもの国民性からの発言なのかはわからないが(おそらく演出によるものだろう)、やはり他の国とどこか違う異質感がある。
まぁそれでも北朝鮮という国を知るきっかけにはいい作品であると思う。
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