籠の鳥 北朝鮮で生きるということ
まだ幼いソナが叔母であるヤン監督にカメラを止めてという。その時交わされた会話は単にどんな舞台を見たことがあるかという会話だった。ヤン監督はブロードウエイのミュー…
ソナが可愛すぎる。男兄弟の中で唯一の女の子だったソナに監督は自分を重ねたのだろう。
あどけないソナがだんだん大人になり北の人間として大きくなっていくのは何ともいえない気持ちになったけど、監督に送った…
このレビューはネタバレを含みます
まず大前提として、前作『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』を観た方がよい。
本作はハングルタイトルが「グッバイピョンヤン」なんですよね。
この順で二本見ると、すごく良い作品だな~と思…
レストランで叔母(ヨンヒ監督)になんでも頼んでいいよと言われてるのにずっと決められないソナちゃん。どれも食べたことのないものばかりでわからないと言う。
家族に会うために北朝鮮へ向かう。1日に2時間だ…
あどけない表情のソナをプライヴェートでインティメートな視点のカメラでずっと追うだけなのに、なぜか泣けてくる。
この子はまだ何も知らない、自分がどんな国に生まれてきたか、自分たちの親や親戚がどれだけの…
私とソナは同い年。
映画の中でおどけたり、笑ったりするソナは少女の姿のまま。ソナはいまどこで何を考えて過ごしているんだろうか。
エンドクレジット前の「栄ある停電であります」のセリフ口調が可愛くて可笑…