痴人の愛の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『痴人の愛』に投稿された感想・評価

カット、編集の手際良さがクイックなフッテージあり。最初の列車〜遮断機、スクーター〜トラック、伝線したストッキングでの闊歩のアップのバックに入る靴磨きなど。遮断機が今一つ活かされてない気もした。話しは…

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odyss
2.5

【もう一つ】

何度も映画化されている谷崎潤一郎の有名な小説の、1949年の映画化作品、モノクロ。

ヒロインのナオミを京マチ子が、彼女に翻弄される男を宇野重吉が演じている。

しかしこの映画ではヒ…

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Haru
4.5
京マチ子が好き
Kyo Machiko is so aesthetic
2.0

谷崎潤一郎の長編小説は、
これまで、読みたいと思っていたもののなかなか手が付けられず、
お手軽に映画を先に見てしまおうという気持ちになったので見ることに。

小沢昭一が主人公。小沢昭一が主役の映画を…

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悪女に振り回される男の話。
観ている男の愛人幻想をボロボロと壊し、現実を突き付けてくるコワイ映画。
同時に、男と女の「ごちゃごちゃ」した部分が出ていて良いです。
YAZ
4.0

京マチ子のナオミ観る

谷崎潤一郎原作の初映画化
戦前に映画化試みるも倫理的に
更にナオミ演じる女優が見当た
らずで断念
戦後間もない昭和24年カストリ
文化真っ盛りの中ようやく実現
したスキャンダ…

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たむ
3.6

京マチ子さんが一躍戦後の新世代女優として脚光を浴びることになった谷崎文学の映画化です。
この翌年が『羅生門』とここからグランプリ女優として日本映画史上特別な存在となりますが、内容的には今観ると若干物…

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京マチ子のための原作と言えるほど、ナオミ役がぴったりでした。

しかしながら、現在どこでもレンタル出来るようなDVDの多くは京が若かった頃の映画ではなく、そこそこ成熟された頃の映画です。というよりも…

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bn
4.0

フレッシュ京マチ子映るたびに心の中で拍手喝采。
最後の「さんまを食ひて〜さんま、さんま」って詩の朗読の中、暗い部屋で一人きりって演出が面白すぎてよかった。
増村痴人の愛は二人で破滅に向かってた記憶な…

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え
3.3
盲獣みたいな話と思って身構えてたけどお行儀のいい感じの話だった お行儀が良すぎて肩透かしくらった気持ちになる
はじめて見た京マチ子出演の映画は羅生門だったから、こんな役もするんだ……ってなった

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