原節子主演、丹羽文雄原作、伏水修監督の荒削りだが骨太の戦前キャリアウーマンの物語で、鈴木英夫監督、司葉子主演「その場所に女ありて」の様な衝撃的な秀作。父は失業の上交通事故で重症、自動車会社でタイピス…
>>続きを読む戦前、軟派文化の到達点。歴史を刻むことのなかった日本映画の1つの方向への想像を掻き立てる作品です。
この映画に映し出される景色は、戦後の世界の生き写しです。カメラワーク、服装、金属的な車の煌めき、「…
原節子(君塚節子)
江波和子(妹 水代/興産工業、庶務)
藤輪欣司(父 榮治郎)
水町庸子(母 お幾)
立松晃(木幡好之/セールスマン)
水上怜子(たき子 タイピスト)
外松良一(一森営…
モータリーゼーションの黎明期にこんな女性セールスマンいたのかなあ。
女だから馬鹿にされるのは今も全く変わってないよ〜😹なんで女だからここまでひどい仕打ちを受けないとならないのか。男のプライドって本当…
見栄っ張りでその上怪我までしちゃうお父様、隣で「どうしましょう…」と生さぬ中なお母様、斜め下を見りゃ構ってちゃんな妹。
そりゃ、長子立ち上がらなきゃしょうがないよなぁ。
凛々しいネクタイと少しキツい…
藤輪欣司がカッケー✨
ハートも良いが
特にファッション
ステットソンのカスタムVに似たハットにピークドラペルのダブルのスーツ
背筋はビッとしててさ
俺的にはコレが普通だと思うのだが
現…
〖1930年代映画:小説実写映画化:東宝〗
1939年製作で、丹羽文雄の小説を実写映画化らしい⁉️
当時は職業婦人という呼び方があるように特異な目で見られていたんだろうなと感じる作品でした。
20…
ここまで見応えのある恋愛邦画は初めて。セールスマンとしてのし上がってゆく一人の女性とその変化を自由に描く。恋愛や仕事にまつわる妬みや嫉妬、喜びなどといったありのままの諸人間的感情を織りなしつつ物語は…
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