東京の女性の作品情報・感想・評価

東京の女性1939年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:83分

3.7

『東京の女性』に投稿された感想・評価

3.9

私も東京で働く営業女性としてとても親近感湧いた。原節子の険しい顔珍しい、そして車が売れた時喜ぶ多幸感溢れる笑顔のギャップ素晴らしい。やっぱ男の人って自分より仕事できる女の人好きじゃないよね、勝手にプ…

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3.1

1939年にこのような作品が作られているのかと驚きました。男性社会の中に飛び込んだ女性の営業マン(ウーマン)


以下、ネタバレあり





















油まみれになって車に対…

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koss
3.6

小津や成瀬や黒澤といった巨匠たちの映画とは違う縛られていない自由な原節子。妹役の江波和子がチャーミング、実娘の江波杏子より圧倒的な美人。

主題は自立する女で、太平洋戦争前の39年では新しいように思…

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3.9

女性の生き方と男社会のカベ。現在でもザラにある課題が1939年にもう映画になっていた。

真っ直ぐに挑む原節子の、瞳の強さと意志をもって動く姿が印象的。戦争が激化しなかったら、生まれる時代が違ったら…

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原節子が当時の女性の花形職業である自動車会社のタイピスト役。と思いきや、突然国産車のセールスウーマンに転職する、新しい世代の女性像を演じている。戦前のモダン都市東京の風景が垣間見えるのも貴重。和装と…

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妹が家出して、道路を横断する場面の真実さ。2回くらいしか登場しない吹き抜けの舞台装置。ギリギリ戦前の東京を原節子が渡り歩く。
このレビューはネタバレを含みます

シネマヴェーラでの、蓮實重彦著「日本映画のために」刊行記念特集上映にて。

こんなパワフルな原節子さん、初めて見ました。男尊女卑な、なかなかにムカつく場面もありつつ、映る街並み、インテリア、屈しない…

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flyone
-

「永遠の処女」などと呼ばれることもあるらしい原節子が、ここでは多額の金銭を得るべく(とはいえそれは私欲というのでなく、一家を支えるためであるが)車のセールスマンとして、男連中も顔負けの(というかここ…

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ジェンダーギャップへの挑戦。
節子が得たものと失ったものは何だったのか。
家庭の事情から家計を支える大黒柱となった節子は、職業婦人として働き始める。
彼女が目指したのは、当時としては珍しい自動車のセ…

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kty
3.5

『19歳の原節子が戦前のOLを演じる】

戦後の焼け野原になる前の戦前の銀座が見れる貴重な作品。自動車販売会社のOL役の原節子の美しさはまるでAIで生成したようだ👍特に瞳は少女漫画みたいにキラキラし…

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