墨東綺譚の作品情報・感想・評価・動画配信

『墨東綺譚』に投稿された感想・評価

亜留

亜留の感想・評価

4.0

6年くらい前にグアダラハラにあった古本屋でこの映画の原作に出会って、表紙に惹かれて安く買ってしまった。この6年間で何回も読もうとしたんだけど、日本語が難しすぎていつも2ページで諦めては本棚に戻してい…

>>続きを読む
MS

MSの感想・評価

-
良い艶
津川さんの演技が素敵。
ギラッとした男性の部分と枯れ果てた最期

ユキさんがほんとに美しい
あの唇のメイク 最高に美しい
ユキさんの美しさを最高に引き出していたメイクさんの素晴らしさも讃えたい
tacky

tackyの感想・評価

4.0

永井歌風の晩年までの四半世紀を徒然に綴った随筆集「墨東綺讝」。

作中にも出てくるが、かなり放蕩三昧していたみたいで、文壇の中でも批判されていたみたいだ。特に女性に関しては、玄人が好みで、50代から…

>>続きを読む
墨田ユキさんエロ過ぎますがな。写真撮影されてる時の大胆ヌードはあきません。最後はやっぱり捨てる悪い男。当然孤独死のようなります。対照的に女達は、戦後でも逞しく仲間で稼いで。
久々に観たくなり鑑賞。
逞しく生きる女性の姿に胸を打たれる。
墨田ユキさんの美しさ…
この映画の主演は墨田ユキさんしかいないなって改めて感じました。

晩年の小説家と1人の娼婦との出会いと別れを描いた映画。永井荷風の小説が原作で、主人公の名前も作者本人になってる。今まで3度映画化されてて、これは2度目の作品とのこと。

私娼街である玉の井を軸にした…

>>続きを読む

創作意欲と性欲の低下を自覚し始めた女遊び大好きな作家が出会った遊女との物語。

純度100パーの下心に満たされながら鑑賞を始めたが途中から真面目な反戦系の話に舵を切られて困惑する羽目になった。

物…

>>続きを読む
g

gの感想・評価

-
・家庭に束縛されるより、多少の不自由を忍ぶ
・蜀山人が人生に三楽あり、一には読書、二には好色、三には飲酒、この外は落落として(落ちぶれ果てた様)すべてこれなき処。といひしもことわりなり。

荷風の原作ははるか昔に読んだことがあり、その時はほとんど頭に入って来なかったが、アマプラにあったので今回見てみることにした。津川雅彦さんは荷風にそぐっていたと思います。玉の井の風景は実家近くの橋本宿…

>>続きを読む
m

mの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作の主人公が本作では荷風本人に置き換えられ、加藤茶風の津川雅彦が主演を務めている。宮崎美子が淑子表記の頃。『断腸亭日乗』の方は未読だが、おそらく映画化にあたり、反戦色が強い脚色となっている。

戦…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事