知らんぷりの先に。
人の本音なんて“くっきり”とわかりかねる。
純な部分と笑いの要素の配合が最適。
時間の流れには逆らえないのに、イタズラにも時間は歪む。
良い人生を作ってくれた夫に、自分が死んだ…
いつか、ねぇ。Perfect days的な足るを知る系の働く孤独な初老の話かと思いきや、この人には明確な「いつか」を焦がれる気持ちがあった。あったんだ!!ってなる。
「この街の皆んなに牛乳を届けたい…
<秘めた想いを読書に重ね、いつかはと願う>
牛乳配達とスーパーのパートで生活する50歳独身の大場美奈子には密かに想い続ける男性がいて、それは市役所に勤務する高梨槐多だった。二人は中学以来の同級生で…
淡々と、淡々とお話は続く。人の人生ってこんな感じ。毎日、毎日同じ事を同じ時間に、同じスタイルで。田中裕子さんは幾つになっても地味で美しく色気のある人間だな。この映画でも地味で美しかった。岸部さんへの…
>>続きを読む何故タイトルがいつか読書する日なのか?
だって美奈子はずっと読書してるのに…
いつか読書する日という言葉だけとると、忙しくて読書なんて出来ない人の老後の話のようにも聞こえる。
しかし美奈子は老後で…
見はじめて、なんかどっかで見たことあるようなところやなあ…って思ってたら、後で調べたらロケ地はまさに地元であった。薄々気づき始めても確信が持てなかったのは、意図的に名所や場所を特定できる要素を廃し…
>>続きを読むパラダイス・カフェ パグポイント・ジャパン