青木研次の原作・脚本を、緒方明が監督した。同じ町に住んでいるのに、30年前の初恋のひとへの秘めた想いを抑え続けている独身女性。病床の妻を抱える夫。その妻からの手紙。二人のこれからは…。ユーロスペース…
>>続きを読む何故タイトルがいつか読書する日なのか?
だって美奈子はずっと読書してるのに…
いつか読書する日という言葉だけとると、忙しくて読書なんて出来ない人の老後の話のようにも聞こえる。
しかし美奈子は老後で…
美しさと不思議な魅力を感じる、主人公と映画。
大場美奈子(田中裕子)は、朝から身体を動かし、時に階段を駆け上がり、瓶入り牛乳の配達をする。
牛乳配達の仕事は気に入っている様子。
その後、自転車で次…
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ラストの展開にびっくり!二人はこれから長い人生があるとか、長生きしてねと言われたばかりでこんなことって…槐多苦しいはずなのに笑ってたのは、ずっと頭にあった美奈子と結ばれて人生に満足できてたのかな。学…
>>続きを読む読みごたえのある1冊の小説を読んだような映画だった。
平凡に見えても、誰しもが言えない事情や悩み、問題を抱えている。
美奈子も、槐多へのおもいを心に持ちながら、それでも、その気持ちとうまく付き合い…
緒方明
長崎市大浦地区
田中裕子
岸部一徳
不倫カップルの息子と娘どうしも付き合っていたという設定
両親が事故で亡くなってから2人は気持ちを封印しながら同じ街に暮らす 1人は牛乳配達の独身
1人…
まったくノーマークな作品だったので、あまりに文学的に素晴らしくてちょっとびっくりしてる。もはや文豪による情念たっぷりな純文学を読んでいるような感覚すら。これがオリジナル脚本なの本当に凄い。
もちろ…
このレビューはネタバレを含みます
想像した内容といい意味違った。淡々と描かれるどこにもありそうな様々な日常のドラマ。昭和。抑制が効いていて好きな映画かも。坂道の舞台が印象に残る。牛乳配達は 見ただけでたいへんそう。長崎だった。そろそ…
>>続きを読む自分を抑えながらの人生の月日が過ぎていく
思い通りに行かないことは当たり前
そんな中で何を生きがいにするのか
最後に笑えることを目標にしたい
ここが今回の学び
主人公を演じた田中裕子さんの潔さ、…
パラダイス・カフェ パグポイント・ジャパン