海軍横須賀刑務所の作品情報・感想・評価・動画配信

海軍横須賀刑務所1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

配給:

3.6

あらすじ

昭和6年。柔道と空手で鍛えた頑健な身体を持つ男・志村兼次郎が横須賀海兵団に入団した。日課である訓練の厳しさと上官たちの制裁に兼次郎は我慢ならず、古参兵の黒川らを叩きのめしてしまう。兼次郎は海軍横須賀刑務所に送られ、過酷な刑罰を受けるが…。

『海軍横須賀刑務所』に投稿された感想・評価

siyo
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勝新ワールドなのに松方弘樹だけ仁義なき戦いやっててパラレルワールド過ぎるw

青山光二「喧嘩一代・帝国海軍なんのその」が原作。脚本は石井輝男。山下耕作が監督した。勝新太郎の東映唯一の出演作品。文太、松方が共演したが、山下の演出はどうも笑いに昇華せず、不発。当初通り、石井が監督…

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M
4.0
戦闘シーンは無いものの
作品を通して
信義や正義
理不尽な制圧に屈しない反骨精神が
見るものに爽快感を呼ぶ
勝新さんのお茶目さが溢れる作品
2.5

勝新太郎×東映という組み合わせの妙を期待したのに、あまりお互いの個性が噛み合っておらず設定も相まって『兵隊やくざ』の二番煎じみたいな内容になってしまっている。勝新は野性的なイメージがあるけれど、実は…

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汚さと陰惨さと過激さと室田日出男の声のデカさが東映すぎる。勝新はそのまんま勝新。『トラック野郎 爆走一番星』が身体に染み込んでしまっているので、神妙な顔で書物に向かう菅原文太が「今度太宰の詰め合わせ…

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勝新主演の珍しい東映映画。脇を固めるのは東映の松方や文ちゃん。兵隊やくざ同様、勝新は男気のある役が似合うな!  ただ、兵隊やくざほどの痛快さはなく、 最後のナレーションが悲しい。
このレビューはネタバレを含みます

水をいっぱい飲んでお腹がパンパンに膨れたり、牢屋内での自己紹介のセリフ回しが臭かったりとちょっと漫画チック。
皇族と庶民の異文化交流的な展開にはホッコリした。看守と受刑者立場が逆転して最高にスッキリ…

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ぜろ
4.7

もっと評価されるべき名作。
この題材で勝新太郎だからまんまカラー版の兵隊ヤクザみたいな映画だがこちらはこちらで超面白いと思う。

旧日本海軍における古参兵による新兵しごきを描かれている。
なんとも生…

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4.5
勝新大暴れたまらんかった
インテリ文太にぃもグッド
ラストもちょいブラックで好き
3.5
勝新太郎主演の東映任侠。前半は松方弘樹が、後半は菅原文太へ。激しい虐待に耐え忍ぶ勝新太郎の顔がよい。パンチのキレが違うね。

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