暴動島根刑務所の作品情報・感想・評価

「暴動島根刑務所」に投稿された感想・評価

mrhs

mrhsの感想・評価

3.5
あまりにIt's a Man's Man's Man's Worldな映画だが、面白いから困ってしまう。

受刑者に懲罰として全裸うさぎ跳びをさせるあたりに昭和を強烈に感じた。
荒れに荒れ狂う松方弘樹×中村貞夫によるアンチ『大脱走』。「飯よこせ!」からの乱闘が素晴らしい。
yoruichi

yoruichiの感想・評価

4.0
松方兄貴、クソ馬鹿扱いされる笑。いろんな物を詰め込んだコメディ、楽しい〜。なかなかの屁理屈大魔王現る。
shinnaoki

shinnaokiの感想・評価

3.7
元気の良すぎる映画。しかも、面白い。
プリズンブレイクの東映実録バージョンみたいな感じかな。
熱い男たちの暴動物語。
メシに対する貪欲さが眼を見張る。
臭いメシでも、やはり刑務所の中ではそれがいちばんの楽しみ。
メシに対するこだわりが見えるシーンが多々あり、それが原因で暴動にもつながる。メシの恨みとは怖いものだ。

脱獄後もどうもだらしない松方弘樹を見ると、どうしようもないごろつきなんだけど、かなり松方弘樹はカッコ良いです。

95本目。
刑務所ベテランの田中邦衛のお食事作法やら、金子信雄がめったうちになるやら、釘飲み込んで病院送りになろうとして看守に山ほど芋食わされるやら、豚育てる禁止されてダイブするやら、ゲイカップルが混乱に乗じてキスするやら、犬の交尾をみて欲情するやら、まぁとんでもない映画ですよ。笑って笑って泣かずに笑ってって感じです。ほいで島根なぜ島根なのかよくわかりません。歌もいいんですね。最強の映画でした。
東映の実録ヤクザ映画路線。
仁義シリーズで成功を収めた深作欣二に対して、一風変わった作風で怪作を撮っていたのが中島貞夫。

市岡、松村、山守、槇原、早川、氏家…
仁義メンバーも数多く登場し、山口や島根が舞台だけに広島弁寄りの言葉が飛び交うのも嬉しい。

雑味に溢れたバイオレンスムービーだが、実にエネルギッシュで痛快。
山口、大阪、島根、そして網走行きの列車で…
ダイナミックで出鱈目な脚本は気づけばバディ物へと七変化。
さあ、これからと見れば…
突っ込みどころは満載。

坂井の鉄っちゃんでも、藤田でも、市岡でもない松方弘樹の一本気な表情が堪らないし、北大路欣也も負けちゃいない。
ドーランだろうがブルックリンの住人のような二人のチョコレート色の顔面。
そこから浮き立つ視線の力強さは破壊力抜群。

松方本人によるナレーションもユーモアとペーソスが感じられ味わい深い。



〜〜〜



釘呑みとブルージーなギター。
芋をたらふく食わせ、芋ごとセーフティーに釘を排泄させる荒技。

シェパードの交尾から生娘へ無理強い。

絞首刑を行う薄暗い一室。
絞首台の周りに鮮血。
なんでも死刑囚は血を撒き散らしながら死んでいくらしく、"ぶら下がったとんがらし"なんだと。

刑務所制圧後の炊き出しと食事。
旺盛な食欲にこちらも元気になる。

刑務所での食事の作法を訥々と諭し、豚を慈しむ田中邦衛の抑制の効き過ぎた怪演。
金子信雄のおそらく筆入れし過ぎた極太の眉。
ちょいとガラの悪い佐藤慶の美声。
映画館のトイレでうんこ漏らすだけの小松方正。

このレビューはネタバレを含みます

2018/06/06
これで松方脱獄3部作コンプ

1作目の脱獄広島殺人囚に負けず劣らず
ギラギラした松方弘樹さいこー

みんな嫌いな金子信雄の撲殺即死に同じくスッキリ

他の人も書いてるように、松方弘樹と北大路欣也のバディはもっと観たかった
けど終わり方も◎
面白かったんだけど!続きが観たい。最後でバディになった二人のその後が。調べたけど違う設定で次作があるみたい。前作のほうが面白そうなので観てみたい。ヤクザ物はもういいやと思ってたけど、拾い物だった。
てふ

てふの感想・評価

5.0
刑務所暴動の熱量の凄まじさ。刑務官との揉み合い、人質にとってのリンチ、燃やされる調書と、ここまでアナーキーな世界は観たことがない笑。

松方と北大路の二人が大きく関わることはなかなかないけど、最後には最高のバディーものになる。繋がれた手錠を鉄道で切るラストは脱獄ものではよくあるな。90分ほどのプログラムピクチャーでここまで面白いのは素晴らしい。

シネマヴェーラ渋谷 東映実録路線特集
新文芸坐 中島貞夫オールナイトにて
m

mの感想・評価

-
暴動起こったあたりから最高 金子信雄と田中邦衛いるとテンションあがる…
警察に表彰されてムショ逆戻りの展開も好き おもしれ〜