関係がどうにか綺麗に収束していくこと、語りやすい間柄になっていくことってあんまりない。呆気なく別れ、それぞれもう交わらない生活を送っていくのが常だなと思い出した
過剰にヒステリックだったり突然現れ…
「ダビデを気取るなよ」
個人的には、クィアな題材を取り扱っているにも関わらず、ホモフォビアをふりまいたり、マイノリティの存在によって登場人物たちが不幸になったりするストーリーラインに抵抗があるので…
ジャンチェンの胸の傷は役者が元々持っている傷なのか特殊メイクなのか気になった。
展開としては悲愛作品の典型的展開で、白日のもとに禁断の愛がさらされたことで当人や周辺人物の人生がどんどんと狂わされて…
監督インタビューの
「春風沈酔の夜」は私が高校生の時に読んだのですが、この小説は、人と人との感情、なんともはっきり言えない感覚を描いているんですね。愛しているのか?それが愛なのか?そのぼんやりとした…
<春の嵐で迷走する愛の行方>
主要人物は若い男女5人。旅行会社勤務でゲイのジャン・チョン、彼の愛人で書店員のワン・ピン、その妻で教師のリン・シュエ、リンに雇われた探偵のルオ・ハイタオ、その恋人で縫…
愛は満たされている時には幸福だが、満たされなくなった時にそれは途端に憎しみへと変わってしまう。これはまるで春の嵐のように激しく、そして去っていく愛の物語だった。
目まぐるしく移ろう人の心、愛の嫉妬の…