二重生活の作品情報・感想・評価・動画配信

「二重生活」に投稿された感想・評価

ルージエは夫チャウの浮気現場を目撃した。その後愛人を追った。ママ友の裏切り。どんどん明らかになる夫の秘密…タイトル通りの二重生活。重罪を犯して被害者がいるのに、いつも通り生活を出来るチャウの行動が信じられなかった。
ロウ・イエ監督のサスペンスというと意外な感じだが、これもよくできた傑作。

いつもの退廃的な雰囲気を軸に、些細な事柄から二重生活、不倫を快適に行っていた男の生活が崩れていく。

しかしハッピーともバッドとも取れないエンディングも、また想像の予知を残し秀逸。韓国ノワールの緊張感や衝撃にも似た感覚を覚えた。
もね

もねの感想・評価

3.5
ヤリチン夫のせきらら日記。
オリジナルタイトルは「ミステリー」

ルージエはママ友のサンチーにカフェに誘われ、夫が浮気しているようだと明かされる。
サンチーがほらあそこと指差す先にはルージエの夫が若い女とホテルに入るところだった。
交通事故で一人の女が死ぬ。山から転落してきたところを轢かれたようだった。しかし彼女の頭には殴打の痕が。

この夫はいったい何がしたかったんだ?
愛人に妻に接触するなと言いながら押し倒したり、愛人との情事があっても妻とレスなわけじゃない。
夫が経営していたと思しき会社は妻のもので大きな家も妻に主導権があった。裸一貫で放り出されてサッサと愛人のところに。

夫の母親からすれば女の子を生んだ正妻よりも男の子を生んだ愛人の方が大事でしょう。
愛人もそりゃあ大いばりできます。
対しての唯一の娘を殺されてポッカリと穴の開いた母親。ひとりっ子政策の中国で彼女に実は兄弟がいるかも、なんてわけはなく。娘の遺体を蹴飛ばした男は男であり富裕層だからこそ目溢しもされる。

ひとりっ子政策時期ならもしかしてこうやって外に子供を作った人も相当数いるのか?無国籍の子供も大勢いると聞いたけども。

二重生活というタイトルでは言いたいことが伝わらない、ただの変態男の生活になってしまうな。
甘味

甘味の感想・評価

3.9
ロウ・イエ3本目。
性欲の化物みたいなヤリチン男とその妻と愛人による愛憎劇。

下衆の下衆煮込みみたいなどーしようもない話だったけど、面白かったわ。サスペンス撮っても巧いのなー。
飽きさせずスリリングに、ちゃんと自分の色も出しつつ。そして例に違わず、余韻を持たせる見事な物語の締め括り。いやー、達者。

この作品自体、一人っ子政策に対するアイロニーでもあるんだろうな。流石ロウ・イエ。凄い挑戦的だ。
chi

chiの感想・評価

3.3
最初の交通事故何だったんだと思ってたらそういうことか。
時系列難しい。
犬

犬の感想・評価

3.4
キーケース

優しい夫と可愛い娘に恵まれ、夫婦で共同経営する会社も順調で、満ち足りた生活を送っているルー・ジエ
しかし、夫のヨン・チャオにはサン・チーという愛人と、彼女との間にできた息子がいた
ヨン・チャオは流されるままに2つの家庭を掛け持つ生活を続けていたが、ある日その平穏な日々は崩壊し事件が起きる……

ある事件の被害者女性と一緒にいた男が2つの家庭を持っていたことが明らかとなり、3人の男女や事件を追う刑事の思惑が複雑に交錯していく様を描いたクライムドラマ

息子

こんな生活できるのか⁉︎
真実を知ってから怖いです

ミステリー
はじめに戻るパターン

雨がスゴい

雰囲気ある
俳優陣の表情が印象的

終わり方もなんとも言えません
叡人

叡人の感想・評価

3.2
ロウイエ、サスペンスも撮るんだ。
浮気帰りの夫に妻がキスするシーンは、寝取られた経験を基に撮ってるとしか思えない。すごかった。ヒリヒリした。
万雷の拍手を送ろうと思ったけど、ラストに向かってテンポ悪くなったのが惜しい。
ちなみにロケ地は武漢。
刑事が貫禄を帯びたジャケットを愛用するのは万国共通なの?
タイトル通りの内容で、夫がクズまっしぐらな不倫生活送ってる話。どんよりした雰囲気は嫌いではなく、女同士のドロドロも見ものだった。あの男にはいつか天罰が下るに違いない!ブレるカメラワークが続くのはちょい苦手。
NANAMI

NANAMIの感想・評価

2.3
二重生活に良いこと無さそうです。
登場人物全員がしんどくて報われない。
カメラワークのせいか、なかなかのリアリティだけど、とにかく空気が悪そうなのが絵面から伝わる…😅
主演女優さんが、高畑充希をオバチャンにした感じに見えちゃうのは私だけなのかな…😓
ロウ・イエ監督作品。2つの家庭が1人の男を軸に交錯するドラマ映画。邦題は『二重生活』ながら、英題は"Mystery(ミステリー)"とある通り、謎が謎を呼ぶスリリングな展開が特徴的でした。また、他の作品と同様に、イエ監督は恋人同士のふとした瞬間のやりとりやじゃれあいを切り取るのが上手いなぁとあらためて感じた次第です。

ーー多面的
 ストーリーの外面のみをなぞれば、一夫一妻制になじまない男のおかげで周りが大迷惑を被るというメロドラマ的な側面が前面に出てきます。ただ、イエ監督のインタビュー記事を読むと、現地社会に特有の(and/orどの社会にも存在しうる)思考様式がストーリー内部に横たわっていたことに気付かされます。別媒体ながら監督のメッセージに触れることで、現地社会の制度や現地の人の考え方の一端を理解できるという意味では、本作は大変勉強になる作品でした。しかし、そうした作品の背景情報を抜きにしても、作り込まれたミステリー、メロドラマとして純粋に楽しめると思います。
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