薄氷の殺人の作品情報・感想・評価

薄氷の殺人2014年製作の映画)

Black Coal、Thin Ice/白日烟火

上映日:2015年01月10日

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

3.5

「薄氷の殺人」に投稿された感想・評価

2017/10/17
私が映画を選ぶ優先順位は、
1出演者
2監督
3カンヌ・ベネチア・ベルリン映画祭の受賞作
4内容
になる。
この映画は3。
ある3件の猟奇殺人事件を捜査していた刑事は、3人の被害者に共通する未亡人を突き止める。
主人公は、刑事を辞してもその未亡人と接触し、事件の真相にせまろうとする。
真相を暴きたいのは、元刑事としての本能か、惹かれてしまった未亡人への男としての本能か?
元刑事と未亡人の距離感の描き方は秀逸。
寸pyong

寸pyongの感想・評価

3.5
中国映画なんて、殆ど観たことない中、たまたま当たりを引いた。

ひたすら寒そうで雰囲気ある映像が続く(古めかしい街並みは全部セットだとしたら金かかってんな)



事故物件云々なんて制度は、中国にもありますかね。無さそうだから、身重の夫婦者が気の毒に…
santasan

santasanの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

香港ノワールというジャンルに入るんだろうが、テイスト的には濃い韓国映画に近いと思う。プロットやストーリーもなかなか良く出来ているが、それとは別にいくつかのシーンが強く印象に残った。冒頭の捕まえた容疑者と警官の銃撃シーン、トンネルくぐって雪の5年後へ、野外スケート場からのキス、観覧車、殺人現場だったアパートの現場検証での住民夫婦の顔etc…それぞれ監督の映像への拘りを感じた。
中国北部の凍てつく冬を舞台に、猟奇殺人事件を追う元刑事と、怪しげな幸薄そうな女性。予想してたのとはちと違い、静かに進む物語。時折ビクッとするシーンや、唐突のダンスシーンとかあったけど。不穏な空気の出し方はなかなか。
プハラ

プハラの感想・評価

3.8
ねっとりうすぐら〜い映画かと思いきや、意外とエキセントリックだったりね。

ファムファタールっていうと、実際にはこういう線の細くて暗くて、隙のありげな女だったりするんだよな〜
植物的で触れずにはいられないような。
しょーもない話だけどグイ・ルンメイのファムファタールさに引き込まれて観た。
さちうす美人巨乳ファムファタル登場!

中国ノワール映画でしょうか。


看板のグリーンのネオン差し込む部屋なんかはサスペンスおじさんの「めまい」を思い出します。


狭義ノワール映画という意味で、未見の「第三の男」「マルタの鷹」あたりも押さえておきたいです。
sdkyon

sdkyonの感想・評価

3.7
ハードな世界観だけど、所々に笑える感じもある。思い返すと結構好きなところの多い映画。特にラストのオチは訳が分からないが好き。
ゆみな

ゆみなの感想・評価

3.4
an・anで稲垣吾郎さんが蒸し暑い夏を乗り切る映画(だっけ?)として紹介していたので観賞。
これ不思議な映画でしたね。冷たさの中に恋する熱量が秘められていて、台詞も少ないし退屈しそうなんだけどいつの間にか物語の中に入り込んでしまう感じ。

こういう女って居るんだよなぁ。
なんだか放っておけなくて、何故か追いかけてしまって、でも掴みどころがなくて。それでも彼女に翻弄されるのなら本望って思わせちゃうくらいの魔性の魅力があるんだろうね。

ラストシーンはズルいわぁ。
白昼の花火。それを見上げる彼女の表情。
このシーン観れただけで満足。
始まり方良い。死体の手から女の手に変わるところ良い。長回しも良い。砂埃、硝煙、排気ガス、料理の湯気、アイロンスチーム、吐息、タバコの共通するイメージは絶対狙ってるはずで(手→手で繋ぐ人だし)、最後に雲になるという。クリーニング屋おやじのバレバレなカツラでかっこつけすぎない配慮もあり。
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