このレビューはネタバレを含みます
人生に絶望して人生から逃げようと憧れの場所に救いを求めて、もしそこにたどり着けたとしてもそこにあるのは結局自分の人生で逃げてきたつもりの日常で、 理想とか憧れはそういう蜃気楼のようなものでしかなく、…
>>続きを読む大傑作。
数年前に劇場で見た事を思い出しながら、アマプラで改めて見ました。
主人公達が徐々に追い詰められている中で、彼らの歩く一歩一歩にドラマがある。
ヒリヒリとした静寂の中で、やっと大きな声で…
最初のシュールで実存的な緊張感は、中盤にかけて徐々にストーリーの全貌が明かされるにつれて薄れていく。終盤では、人間存在の根本に近づく深い感覚を表現し切れなかったのではないか。それでも、その入口に立っ…
>>続きを読む登場人物がみな鬱屈していて映像も終始どんより、、
「生きる苦しみは、どこへ行こうと変わらない」
言われてみると、うなずける部分もある
どこに行こうと同じ空の下で根本的には変わらないのかもしれない
…
物語の起伏もあまりなく、映像もずっと人物にピントが合っていて動きがあまりない。けど、これを見ることに意味があると思わせる謎の説得力があるし、引き込まれる。監督が作品公開後に自殺したという前情報を知っ…
>>続きを読む4時間の長回しだけれど、最後まで全く退屈しなかった。
セリフは少ないし、ぼやけた背景で何が起きているんだろうかと思う瞬間もしばしば。貴重なセリフもはっきりしない言い回し。でも、それがいい。
登場人物…
長いし暗いし重いし。
でも良かったな。かなり好き。
途中までブーは
チェンの過去だと思ってた。
それくらい似てた。
画面に人物が写っている間は
常にバストアップのショットで、
まわりで何が起きて…
暗い。久しぶりにここまで暗い映画を見た。たまにはいい。
度々登場する「お前のせいだ」という台詞。
そんなわけないだろこじつけるな、と言いたくなる使われ方だが、いや一理あるな、と思わせる何かがこの映…
© Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen