当時、渋谷ユーロスペースのレイトショーで鑑賞。あの中原昌也(ex-hair stylistics)がやたらと絶賛していた気がする。😅
当時流行ったタランティーノの『キル・ビル』への対抗意識かな?。…
このレビューはネタバレを含みます
先祖より呪われた血をひく爼渡海市郎(そどみいちろう)が大量殺戮に目覚める。
「んなわけないだろ」という展開を畳み掛けてくるのだけども、それは場面ごとにこうなったら面白いだろうという可能性を引き出して…
狂気の海を観たので、こちらも久々に観直してみたら、やはりとんでもなく面白い。作品一本丸々を映画的瞬間だけで繋ぎ合わせることの喜び。一般的な映画が多かれ少なかれ、いくつかの段階を踏んでいってから、その…
>>続きを読む自主製作映画であることをむしろ志向しているかのような映像は、高橋洋が吸収してきた特撮作品へのオマージュであり、かつその作り手たちが怪獣や悪の組織を生み出した想像力と、その源となった太平洋戦争の記憶を…
>>続きを読む*同名タイトルなパゾリーニの遺作とは関係なし。
18世紀、俎渡海(ソドム)市兵衛は婚約者を呪い殺した罪で二人の女、テレーズとキャサリンを責め殺した。しかし、それがまったくの濡れ衣だと判った途端、俎…