単純な「ホラー」に縛られず、各々が考える「恐怖」を追求し、気鋭の監督と若き才能とがホラー映画で対決する・・・と言われつつも、結局、低予算でやりたいことをやれる範囲でやりました感が否めないホラー番長シ…
>>続きを読む当時、渋谷ユーロスペースのレイトショーで鑑賞。あの中原昌也(ex-hair stylistics)がやたらと絶賛していた気がする。😅
当時流行ったタランティーノの『キル・ビル』への対抗意識かな?。…
このレビューはネタバレを含みます
先祖より呪われた血をひく爼渡海市郎(そどみいちろう)が大量殺戮に目覚める。
「んなわけないだろ」という展開を畳み掛けてくるのだけども、それは場面ごとにこうなったら面白いだろうという可能性を引き出して…
狂気の海を観たので、こちらも久々に観直してみたら、やはりとんでもなく面白い。作品一本丸々を映画的瞬間だけで繋ぎ合わせることの喜び。一般的な映画が多かれ少なかれ、いくつかの段階を踏んでいってから、その…
>>続きを読む自主製作映画であることをむしろ志向しているかのような映像は、高橋洋が吸収してきた特撮作品へのオマージュであり、かつその作り手たちが怪獣や悪の組織を生み出した想像力と、その源となった太平洋戦争の記憶を…
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